勇利アルバチャコフ 「国際ボクシング殿堂」 初ノミネート! | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

1990年2月、協栄ジム所属のプロボクサーとして日本のリングにデビュー。92年6月に獲得したWBC世界フライ級王座は、在位4年5ヶ月、9度防衛という記録を残した”ロシアン・ヒットマン”・勇利アルバチャコフ氏が、来年度の国際ボクシング殿堂入りの候補として初ノミネート。


ムアンチャイ・キティカセム(タイ)を衝撃的な8回KOに破り、世界王座を獲得した試合は、人気の俳優ボクサー、ミッキー・ローク(米)の前座として行われたが、試合内容で大物俳優をノックアウト。TV東京、ゴールデンタイムで放映されたこの試合から、世間の注目を集めるようになった。

93年3月、敵地タイへ乗り込んだムアンチャイとのリターンマッチも、9回TKOで返り討ち。「場所は関係ない。全ては報酬次第」という、自信は全く素晴らしかった。

通算成績23勝(16KO)1敗。ジャブから右ストレートという、極めてオーソドックスなボクシングスタイルで、一時代を築いたロシア初の世界チャンピオンの殿堂入りを、大いに期待したい。



ピューマ渡久地vsチャコフ・ユーリ

他に今年初めてノミネートされた選手は、ヘクター・カマチョ(プエルトリコ)、ソット・チタラダ(タイ)の2名。

再度ノミネートされているのは、ポーリー・アヤラ、ナイジェル・べン、ドナルド・カリー、クリス・ユーバンク、レオ・ガメス、ヘナロ・エルナンデス、ジュリアン・ジャクソン、サントス・ラシアル、ロッキー・ロックリッジ、ミゲル・ロラ、ヘンリーマスケ、ジェームズ・"バディ"・マクガート、ダリウス・ミハエルゾウスキー。

 文 成吉、マイケル・モーラー、オルズベック・ナザロフ、スベン・オットケ、ビニー・パチエンザ、ルペ・ピントール、ヒルベルト・ローマン、ジャンフランコ・ロッシ、サムエル・セラノ、メルドリック・テーラー、フェルナンド・バルガス、ウィルフレド・バスケス、ラタナポン・ソーウォラピン、イラリオ・サパタ 。

日本のファンにもお馴染みの軽量級王者も多数ノミネートされています。来年は誰が選ばれるのか、楽しみですね!。

応援、深く感謝です!WOWOW  

 

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