46歳 ロイ・ジョーンズJr 「WBAスーパー王座決定戦出場!?」 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

46歳の元4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr(米)が、12月12日(現地時間)、ロシア・モスクワのVTB・アイス・パレスで、元WBO世界クルーザー級王者エンゾ・マカリネリ(英)と対戦。そして、この試合がWBA世界クルーザー級の「スーパー王座決定戦」になると、ウラジミール・フルーノフ(ロシア)と、フランク・ウォーレン(英)の両プロモーターが発表。


False Rumor: Jones, Maccarinelli, and the WBA

現在、WBA世界ノーランクの二人が、「スーパー王座決定戦」に出場するという昨日のニュースは、世界中のファン、関係者の失笑を買ったが、これに続く、「なんでもありのWBAだから」という言葉には、妙に説得力があった。(;^_^A

しかし、これに反応したのがWBAヒルベルト・メンドサJr世界選手権委員長で、WBAホームページ上で、これは間違いだと否定。話はややこしくなっている。

ロシア、英国でそれぞれ記者会見に挑んだ両プロモーターは実績も豊富で、根拠がない世界戦をでっち上げて発表するとは思えず、それなりのやり取りはあった様子で、フルーノフ氏は確認作業を急いでいる。

いずれにしても近日中には、ハッキリとしたことが判明するだろうが、ノーランカー同士による「スーパー王座決定戦」が発表されてしまうところに、今のWBAの問題がある。

さて、9月にロシアの市民権を獲得したジョーンズJrは、この自国リングでの試合を、自らの「ラストファイト」と言明している。英国への生中継も決まっているクルーザー級戦。果たしてどんなタイトルが賭けられるのか。今後に注目!。

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