WBAバンタム級 興毅の代理パヤノvsモレノ 指名試合 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBA世界選手権委員会は、バンタム級スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)に対し、同級2位ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ)との対戦を義務付けていたが、交渉期限内に対戦合意に至らず、5月23日(現地時間)、パナマのWBA本部で入札が行われることになった。



これは正規王者亀田興毅(亀田)選手と対戦が義務付けられていたモレノが、興毅選手の王座返上によって指名試合が宙に浮く形になり、今回現時点での最上位ランキング選手パヤノにお鉢が回って来たもの。

サウスポーの技巧派王者モレノ(29歳)は、正規王者時代から通算12度の防衛に成功中で、35勝(12KO)2敗1分の戦歴を誇る。

対するパヤノは興毅選手のV6戦の挑戦者として決まりながら、パスポートの不備で来日不可能になった過去を持つ。15戦全勝(8KO)無敗のサウスポー・スタイルで、アマ時代はアテネ、北京五輪に出場している30歳。

なお。興毅選手が返上した正規王座は、5月31日(現地時間)、英・ロンドンで4位ジェームス・マクドネル(英)vs3位タブティンデーン・ナラチャワット(タイ)の間で争われることが決まっている。

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