26日(日本時間27日)、米ニュージャージー州アトランティックシティ・ボードウォークホール。IBF世界Lヘビー級タイトルマッチ。48歳9ヶ月の王者バーナード・ホプキンス(米)は、初防衛戦のリングに上がった。
挑戦者はランキング2位のカロ・ムラート(独)。これまで25勝(15KO)1敗1分の星を残す30歳。世界王座初挑戦となる。
”ショータイム”。ジミー・レノンJrリングアナのコールで試合開始。
スロースターターのチャンピオンは立ち上がり、挑戦者の小刻みなパンチを当てられた。
第2ラウンド終了後のインターバル。
立ち上がりはムラートがリード。
インファイトに活路を見出そうとしたホプキンスだが、ムラートも譲らず、試合は互角の展開。
7回、挑戦者はブレイク後の加撃で減点1を告げられる。
試合はチャンピオンのペースになって来た。
しかし、決して楽な展開ではない。
= 後半戦へ続く =
【SRS最前列席】女子W世界戦+ウィラポンのサイン入り【WBCパーカー】