L級2位粟生 井上ノーランク Fe級2位下田 WBA最新ランキング | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBAが8月度の最新ランキング(8月3日~9月4日)を発表。最優秀選手にはバンタム級スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)が選ばれ、優秀選手はSフライ級の新暫定王者デンカオセーン・カオヴィチット(タイ)。


元WBCの2階級制覇王者粟生隆寛(帝拳)選手がライト級2位。同じく3つ目のベルトを目指す同僚のホルへ・リナレス(帝拳)選手も3位に上げた。


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8月25日、Lフライ級3位にランクされる日本同級王者田口良一(ワタナベ)選手と対戦。プロ4戦目で日本タイトルを獲得した”怪物”井上尚弥(大橋)選手はノーランクのまま。田口選手との順位入れ替えが行なわれていない。


単なるミスだと思いますが、これがチャンピオン・カーニバルへの挑戦権がかかっていたりしていた時期であったら、トラブルの基になる。JBCとWBAのスムーズな情報伝達を求めたい。


バンタム級2位にランクされていた元2階級制覇(暫定含)ロベルト・バスケス(パナマ)は、舐めて練習不足で上がった8月10日の試合で、4年ぶりに再起、これが3戦目のワルベルト・ラモス(コロンビア)=19勝(12KO)6敗2分・32歳=にまさかの判定負け。


普通ならランク外転落だが15位に踏みとどまった。勝ったラモスは14位。現8位ジョン・マーク・アポリナリオ(比)は試合することなく3位に上げられたものだが、この辺は政治力というものがよくわかるランキングです。


バンタム級正規王者亀田興毅(亀田)選手と際どい試合を演じた、前同級暫定王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)はSバンタム級へ転向。5位にランクされた。バンタム級最上位の2位にはファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ)=14戦全勝(8KO)・29歳=が上昇。


Sフライ級は前回2位亀田大毅(亀田)選手がIBF王座獲得で外れ、新暫定王者デンカオセーンが1位。2位に前正規王者河野公平(ワタナベ)選手がアップ。タイでデンカオセーンと接戦を演じた元王者名城信男(六島)選手は7位となっている。


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年内にも世界挑戦を実現させたい元二冠王長谷川穂積(真正)選手はSバンタム級3位。一度は世界のベルトを巻きながら、指名初防衛戦で渡米。悔しい逆転負けで王座転落。再度の王座を目指す下田昭文(帝拳)選手はフェザー級へ移り2位にランク。


明日(7日後楽園ホール・)のアレハンドロ・エルナンデス(メキシコ)戦は、2位にふさわしい内容が要求される重要な一戦となりました。見たいな、vsクリス・ジョン(インドネシア)ですね。('-^*)/


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