11/19 あきべぇvs世界1位プラヴェート | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

OPBF東洋・太平洋ウェルター級王者渡部あきのり(協栄)選手、4度目の王座防衛戦は11月19日(月)後楽園ホールで、WBC世界Sライト級1位・OPBFウェルター級1位プラヴェート・シンワンチャー(タイ)を相手に行われる。


「会長、当日売れるよ~」('-^*)/


「チケットなんかもうないよ。当日売りで少し残ってるだけだよ」(渡嘉敷会長)


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15連続KOの日本記録を持つ渡部選手は、26勝(24KO)4敗。27歳の王者の「強い相手とやりたい」が通り、世界ランカーとの対戦が実現した。


「相手、世界1位になっちゃいましたよ」('-^*)/


3位だったプラヴェートが世界1位にランクアップしたことはうれしい誤算。渡部選手のやる気をさらにあおらせている。


48勝(27KO)3敗2分。歴戦の雄プラヴェートは35歳のサウスポー。身長168センチ、リーチ175センチのズングリムックリのファイター型。ホセ・アルファロ(ニカラグア)とWBA世界ライト級王座を争い敗れた後は5年間負けなしで、現在18連勝中。


Sライト級のWBCインターナショナル王座を守り通し世界1位まで上り詰めて来たが、渡部選手に挑戦するにあたり虎の子の王座は返上。新たなベルトを求めて日本へやって来る。


「あきべぇの試合は絶対面白いから。裏切らないよ」(^O^)/


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渡嘉敷会長、大竹マネジャーと3人でビールしてたら、話が一気にまとまっていったというメイン・イベント。


世界1位の印象は、「小さくて、ダブッとしてて、何が武器なのかなァって・・・」(萩原トレーナー)


先日、古河市の試合会場で元OPBF王者長嶋建吾氏を見かけた大竹マネジャー。


「来週、スパーリングに来ない?。あきべぇの相手、建吾にそっくりなんだよ」(^O^)/


「・・・ (^_^;)」


新宿区の不動産会社に勤務する長嶋氏。現在の体型はガッシリと横に広がりつつある。(失礼!)(;^_^A


最近の長嶋氏を見かけたファンは、プラヴェートがどんな体型の選手なのかが大体想像していただけると思う。f^_^;


年齢と共に増量し今度はウェルター級。減量が楽になった分、前に出る圧力は強くなると思われる。重いクラスだけに一発にも要注意だし、試合運びに長けている点も怖い。キャリアが最大の武器だろう。


斉藤幸伸丸(輪島スポーツ)選手を相手にしたV3戦は大激戦だった渡部選手。


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斉藤選手の頑張りに、一時は「このまま終わっちゃうのか」とも感じたが、そこから驚異的追い上げを見せ11回TKO勝ち。チャンスを一気にものにした勝負根性は素晴らしかった。


いきなりの打撃戦は見る者を喜ばせるだろうが、相手も最初は元気。サウスポー同士のここは、丁寧に右リードをついて、相手の隙を見つけながら作戦を組み立てて行きたい。


現在7連続KOを続ける王者に、ストップのチャンスは必ずやって来ると見る。


ご期待ください!


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