内藤VS亀田・戦う眼・輪島功一・渡嘉敷勝男 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

11日のWBC世界フライ級タイトルマッチ。第1ラウンド、試合開始ゴングが鳴る直前、挑戦者は不敵な笑顔を見せた。

会場内の大型スクリーンに映し出されたその表情を窺い、正直、これはちょっと違うなと思う。

超強気と見られていた大毅選手が見せた、あどけない笑顔に不安を感じた。

「世界で勝つ人間はあんな顔、見せないよ」



写真は、74年2月、一度引き分けている宿敵ミゲール・デ・オリベイラ(ブラジル)との6度目の防衛戦に挑む、チャンピオン輪島功一(三迫)選手の試合前の顔。

1年前は無敗の挑戦者にギリギリまで追い詰められたチャンピオン。公開練習でも抜群の動きを見せ、評論家諸氏を唸らせた挑戦者。

最大の強敵を前にしたリング上でのこの眼は本物だ。

5度防衛した来た世界王座も、今度は危ないと、不利予想でのリング登場だったが、気合十分の王者は先制攻撃で活路を見出し、主導権を握った。

そして、文句ない勝利。

翌日の記者会見では、キッパリとこう語っている王者。

「今から次の試合は始まっている。1週間休んだら、トレーニングだ」

豊富な練習量を誇った輪島選手は、精神的にも強かった。

人3倍のガッツで世界王座を奪取したのは渡嘉敷勝男(協栄)選手。デビューから3年、スタミナは後から付いて来た。

渡嘉敷選手を見ていて、3年間くらいやって、ようやく試合に活かせるスタミナが付いて来るようになるんだ思います。



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写真は83年1月、4度目の防衛戦で前王者 金 煥珍(韓国)の挑戦を受けたリング上で国家を聞くチャンピオン。

3ヶ月前、前歯3本折られて15回を戦い抜いたばかりだが、若き王者は戦う事に喜びを感じていた。

試合後半、インターバルでの大毅選手の表情を見ていると、どう戦っていいのかわからない不安げな表情をしていたように思う。

その歯がゆさ、キャリアのなさゆえに、選手もコーナーも暴走への道を歩んでしまったのではなかろうか。

全てはキャリア。裁定が待たれます。

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