いよいよ11日に迫ったWBC世界フライ級タイトルマッチ。予想は内藤選手有利が圧倒的であるが、ただ一人亀田選手の判定勝ちを推しているのが、元世界フライ級王者の大熊正二氏。
理由は、「馬力があるから」(ボクシング・マガジン誌)
これはかなり大胆な予想でしょうか。(~~)
大熊選手もキャリア後半、その馬力で世界王座奪還に成功したが、キャリア前半は足を使うボクサー・ファイターだった。奇しくも今日10月1日は大熊選手が初めて世界フライ級王座を獲得した日である。
昭和49年(1974年)日大講堂でWBC世界フライ級王者ベツリオ・ゴンザレス(ベネズエラ)へ挑戦した大熊選手は、見事判定勝ち。大番狂わせといわれた。
そもそもがこの年5月、ゴンザレスとノンタイトルで戦ったのが世界挑戦へのチャンスの始まり。10回戦僅か6度目の大熊選手は、後半チャンピオンのキャリアにごまかされ判定負けしたが、善戦が認められ世界10位にランクされた。
時代もよかったのだろう、この10月は8日間に3つの世界タイトルマッチが東京で開催されたばかりか、国内で5つの世界タイトルマッチが行なわれている。
<PR>【東京・池袋で脅威の利回り30%実現!古家再生プロジェクト”貸間専科”】
1日、WBCフライ級ゴンザレスVS大熊(TV朝日)。3日、WBCSフェザー級柴田VSボラノス(NTV)。8日、統一Sウェルター級アルバラードVS反町(フジTV)。会場は全て日大講堂。
そして18日にはWBAフライ級チャチャイVS花形(TV東京)横浜文化体育館、26日、WBASライト級セルバンテスVS門田(フジTV)日大講堂と世界戦ラッシュ。
9月22日にはローマでライオン古山選手がWBC世界Sライト級王座決定戦に出場。ぺリコ・フェルナンデスに欧州式判定で敗れていた。
<PR>【ハワイでボクシング修行・カカアコジム】
【2100円で海外旅行する方法!】
23戦目、無名から一気に世界王者に上り詰めた大熊選手。最初は協栄ジムに入門しようとしたらしい。2度ほど、ジムまでやって来たが、1度目は怖くなって退散、2度目は日曜で誰もいなかったとか。(~~)
代々木のジムはちょうど山手線から見えたが、路地の突き当たりにあり、入りにくい雰囲気だったかもしれません。(~~)
他にも聞いてますね、後の世界王者が協栄ジムに入門しようとしていた事。
「親の承諾書貰って来い」
そのまま返されちゃった青年もいたそうです。(~~)
「相手も同じ人間だ!」
ゴンザレスとの第1戦、ファーストラウンド。先制攻撃を仕掛けることが出来た大熊選手はハートがあった。が、それが前面に出ない戦法で戦っていた。
カントとの連戦、ゴンザレスとの連戦を経て、馬力型ファイターへと変身していった大熊選手。実に8年もの間、世界のトップレベルで活躍し続けたのは凄い。
”永遠のチャンピオン”大場政夫選手を目標にして来た大熊選手。世界獲得後、その墓前にタイトル獲得を報告している。
伝統ある世界フライ級王座は、日本にとってもっとも身近にあるクラスであり、馴染みが深い。昭和49年10月は、花形選手もチャチャイを破りWBA世界フライ級王座を獲得し、日本がA、C独占することになった。
11月4日にV2戦を控えるWBA王者坂田健史選手は、今日恒例のハワイキャンプから帰ってきます。内藤選手とは一度引き分けているだけに、勝ち残り決着戦に駒を進めたい。
試合後のシャワー室で内藤選手と言葉を交わしている坂田選手。
「とってもいい人でした。頭、ゴメンねって」
11日、内藤VS大毅戦。好試合を期待したい。前座には、8月ハワイ・カカアコジム合宿を行なった吉住、武田の両選手も出場します。ぜひその成果を見せてほしいものです。
毎日の”励み”に応援よろしくお願い致します→
【BOXING MASTER・最新記事一覧】
ハワイ・カカアコジム
アマ試合、スパー大会出場OK。ロコ気分満喫のハワイ生活!
ハワイを楽しみながら、厳しく鍛える!
【世界王者が練習したカカアコジムは2500円で宿泊OK!・練習だけも出来ます】
兄弟ブログ!【BOXING MASTERの”ハワイ情報”】
初めてでも、一人でも安心してハワイが楽しめる裏情報!
TVで放映!!売れ切れ必死!
世界が注目する食欲抑制の新ダイエット素材【フーディア】
無料完全自動化被リンク数増殖システム