亀田興毅VSランダエダ・バスケス・パーラ | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

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いよいよ明日にせまったWBA世界L・フライ級王座決定戦。試合はゴールデン・タイム19時30分からの2時間半。試合開始は午後6時。前座カードには協栄ジムのランカーが3人出場。全て6回戦というのがミソ。(~~)

デビュー戦敗北から連勝を続ける日本S・フェザー級7位松崎博康選手は、上位選手との対戦に心を燃やすF・Iジム・中村友彦選手と対戦。名護明彦選手を完封してランキング入り、元アマ王者・日本バンタム級6位高吉勝之選手は、国際ジムの元ランカー稲村健太郎選手と対戦。高吉選手アマ時代、WBA世界S・フライ級王者の名城信夫(六島)選手に勝った事もあります。

そして牛若丸・あきべぇ選手。全日本新人王獲得後、日本ランカーを連続KOで撃破、ただいま7連続KO中の強打者。亀田一家と共に鍛えられたその成果が試される。

明日のメインカード。ランダエダのマネジャーはパナマ人。タイトルを返上したロベルト・バスケスはパナマの選手。バスケス王座返上、ランダエダが1階級上げて決定戦出場は、独自のルートから聞いていた。ランダエダはこの時期と、対戦相手が決まるのを待っていた。だから準備は万端。

前回発表まで空位だったWBA世界フライ級1位の座。バスケスがしっかり収まりました。(WBAホームページはこちら )これでしばらく試合のない王者パーラは、バスケスとの指名試合を果たすか、その言葉通りタイトル返上するのか。返上した場合、当然バスケスが王座決定戦に出場する。タイトル返上、1位VS2位で決定戦になると3位・坂田健史選手にも出番が回ってくるのかも知れない。

さてランダエダ、わかりやすく言うと前半KO勝ちか判定かという選手。KO負けは一度もない。前半は明らかに狙って打ってくる。”ハート弱い”が本当なら亀田選手が切り崩していくだろう。が、それは中盤以降と思う。問題は前半。16のKO勝利のうち11試合は1、2回で決めているランダエダ。これは不気味で怖い。

3敗はデビュー当初がひとつ、アランブレッドとの世界タイトル戦で敗れたのは02年5月の事、ラストが04年10月新井田選手との王座統一戦で、判定は113-115、115-113、114-115。きわどかった。

新井田選手との一戦を振り返っても、狙うランダエダに新井田選手、攻め手を見つけられない前半戦の印象が強い。ランダエダの左ストレート、アッパーは今までの対戦相手よりも小さく速い。そして威力もある。

亀田選手、前半どう戦うのか。興味深い。じらしていくのか、真っ向から向かっていくのか。正面から行って潰したらこれは凄い。が、相手も元気があるうちはパンチがあるだけに怖い。ズバリ明日の見所は”前半の亀田選手の攻め”
にある。

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