昨年末、長男にとってはちょっとした変化がありました。

 

1年生を専門に担当する監督に、ずっと

 

「フライをあげるな」「軸足を浮かせるな」

 

と呪文のように言われ続けていましたが、

年末に大谷選手の特集「逆一本足打法」

がテレビで放送され、それをたまたま

監督が目撃したのです。

 

 

「あいつの打ち方、大谷と一緒やったわ…

 あれで良かったんやな~」という監督のつぶやき

が、年明けの練習で聞こえたらしい。

 

それからすぐ、長男は運よく一軍に上げてもらう

ことができ、自チーム主催のローカル大会では

準優勝。 引き続き、春の全国大会予選で

メンバー入りし、3年連続で全国出場チームを

破って優勝! Bチームの下位打線だった男が、

まさかの全国大会出場を決めたのです。

 

代打、守備固め中心の出場でしたが、上級生が

全国へ連れて行ってくれたという感じです。

 

親としては、全国に出られる喜びよりも、

ほっとした気持ちのほうが強かったですね。

 

というのは、最近はスペインで国際大会に

出場予定の次男のほうが、他人との話題の

中心に上がることが多かったためです。

 

ようやく長男も劣等感を感じなくて済むな、と。

 

次男の方は、基本を学びなおすきっかけに

なった動画に出演する機会を頂くなど、
着々と外国人相手に戦う準備を整えています。

 

 

親はそう思っていなくても、兄弟は何かと周囲に

比較されるものです。

 

そう思うと、兄弟が同じ競技をやっていなくて

良かったと思っています。

 

次男が海外行きを決めた後、長男の意識は

明らかに変わり、練習や勉強への取り組みが

目に見えて良くなりました。

 

そして、長男が全国大会行きを決めた後は、

次男が兄に対してリスペクトを持って接する

ようになり、さらに上手くなってやろうという

意識が高まっているように感じます。

 

同じ競技をやっていて、同じチームに所属

していたとしたら、こうはいかなかったでしょう。

 

親が狙った訳ではないですが、期せずして

お互いが刺激し合って伸びていくいい循環

ができつつあります。

 

送り迎えや当番が面倒だから、といって、

兄弟を無理やりひとつのスポーツにしばり

つけなくて良かったな、と改めて思います。

 

まだまだ2人とも夢への入り口に足を

踏み入れたに過ぎません。 大切なのは

これからどうするか。 

 

しばらくは応援を楽しませてもらいます^^