学童野球を4年弱やってきた長男と、

学童サッカーと野球を3年間続け、

4年生の4月からサッカーに絞った

次男を見ていて、感じたことをまとめて

みたいと思います。


【野球のいいところ】

・何と言っても国民的スポーツ。

 やっていると年配の方のウケがいい。


・小学生のうちは、新聞やテレビに

 取り上げてもらえる頻度がサッカーより多い。


・挨拶や言葉遣い、礼儀作法はサッカー

 よりも身につく。


・立ち止まってじっくり考えたり、

 反省したりできる。頭を使う。


・運動量がすくないので、肥満児でも

 できる。


【サッカーのいいところ】

・下手でも楽しめる。簡単に試合になる。


・昼休みや放課後、友達が集まって

 簡単にできる。


・クラブチームは当番がない。送り迎えのみ。


・道具に金がかからない。


・選抜制度が市→県→地区→全国とつながって

 おり、日本代表になることを現実的に考える

 ことができる。


・練習は基本的に午前中のみで、午後からは

 家族の時間が持てる。


・実力さえあれば、どんどん飛び級させてもらえる。


・スパイクやユニホームがおしゃれ。髪型も

 基本的には自由。


・開会式・閉会式が短い。ない場合もある。


・運動量が多く、肥満児はほとんどいない。


・試合時間が短く、終わる時間がはっきり
 
 きまっている。



私は野球人ですから、野球を贔屓目に見ています。


それを差し引いたとしても、野球の方が

分が悪いことは否めない現実があります。



1.野球をやろうとすると、親の当番がもれなく

  ついてくる。


2.道具が高価で、身体に合わせて買い換えないと

  いけない。(特にバットは高すぎ)


3.練習・試合とも拘束時間が長い。


4.サッカーのほうが、早くから、

  みんなが試合を楽しめる。



これを、子供というより親が耐えられない。

そういう現実があります。


野球は野球の良さがあると信じています。


次男は、学年の中ではそれなりに上手い

レベルでしたが、やはり試合になると

急に6年生のボールは打てるようには

なりません。(長男は普通にホームランを

打っていたので、それがサッカーに専念した

理由のひとつと言っていました)


それに、サッカーは比較的簡単に飛び級

ができるので、4年生でありながら

5年生や6年生の試合に出て、たくさん

経験を積むことができます。


6年生の試合ではサイドハーフ、5年生の

試合ではサイドバック、4年生の試合では

ボランチやセンターバック、トップ下や

フォワードもやりながら鍛えられています。



学童野球の私なりの総括は、以下の通りです。


「学童野球とは、心と体の健全育成の

 ひとつの手段であり、努力の大切さや

 他人のために頑張ることの尊さを

 体験する非常にいい機会である」


「親子でひとつのことに真剣に取り組む

 時間と、目の前の壁を乗り越えるために

 努力する経験は、親子共々人生で得難い

 思い出になる(中には野球が大嫌いに

 なる人もいるので一概には言えないが)」



だから、やる価値がある!と胸を張って

すすめられないのは、上記の4点がまだまだ

改善される見込みがないからです。



指導者にライセンス取得が求められて

いないため、不適格・不勉強な指導者が

たくさんいるのも今更どう払しょくするのか。


東京五輪で勝つために、サッカーは

強化プランを練って実行に移しています。


野球は東京五輪で勝つために、日本代表

の常設以外の妙案を打ち出せていません。


いっそのこと、バスケも改革しちゃった

川淵さんを呼んじゃいましょう(笑)


という、野球界の重鎮が卒倒するような

冗談はさておいて、これが冗談に聞こえない

ようなレベルの大胆な改革をしない限り、

野球に子供たちが戻ってくることは

ないのではないでしょうか。