今年のゴールデンウィークは、何年かぶりに

実家に戻りました。


5月4日が祖父の命日ということもあり、

小さいころからゴールデンウィークに出かける

習慣は、うちにはありませんでした。


私が3歳の時に祖父が亡くなり、今年で30年。


本当にうっすらとしか記憶にない祖父と、まるで

一緒に過ごしてきたかのように、私は祖父の

人となりをかなり詳しく知っています。


もちろん、両親が30年間、私に語り継いできてくれた

からなのですが、最近はいつの間にか私がうちの家風を

子供に語り継いでいく立場になりました。


そういう意味でも、行き9時間、帰り11時間かけて

千葉と実家を往復した意義があったと思っています。


さて、今日仕事から帰ると、子供たちがなにやら

一心不乱に工作をしていました。


何を作っていたかといいますと、


「お手製の野球盤」


です。


$臥薪嘗胆(がしんしょうたん)


段ボールで観客席、バックスクリーン、守備位置につく

選手たちやランナーまで、細かく作り込まれています。


ボールはビー玉。マウンドには段ボールで坂道が作って

あり、そこからホームに向かって転がってきます。


バットは段ボール製で、ゴムで反動をつけて

ビー玉を飛ばします。


何やら自分たち独自のローカルルールまで

作って、寝る間際までああでもない、こうでもないと

二人で遊んでいました。


テレビゲームや漫画、アニメやカードゲームがなくても、

段ボールとハサミとセロハンテープと輪ゴムで

これほど自分たちで楽しめる。


ぶつかりそうになりながらうごめいている

二つの坊主頭を見ながら、ほほえましい気分に

なりました。


こうして自分たち楽しみながら野球を勉強し、

頭の中でイメージを膨らませながら、それを

実際にグラウンドの中で表現したいと思うように

なってくれればいいな、と思います。


ちなみに、長男が小学校で一番好きな科目は

「図工」だそうです。


私は、図工の成績は5段階で2か3でしたので、

私に似なくてよかった(笑)