職場のキャンパスでは、遅咲きの桜がようやく

七分咲きくらいになってきました。


震災とは関係ないのでしょうが、期せずして桜の

花も、開花を「自粛」しているように思えます。


そんな中、昨日はたくさんの卒業生が尋ねてきてくれました。


新入生のお世話で忙しい中、立ち話程度しかできない

子たちもいましたが、みんなそれぞれ新たな旅立ちに

顔がほころんでいます。


新たな出会い、縁を大切に頑張れ、と送り出しました。



私が一番最初に担任したクラスの生徒たちは、もう26歳に

なり、仕事が平日休みの子達が集まって花見に来ていました。


夜は一緒に食事でも、というお誘いを受けていたので、何とか

時間を作って、久しぶりにたっぷり語らいました。


男子は5人しかいないクラスでしたが、そのうちの2人は

英語教師をしています。


結婚した子達もちらほら現れ始め、それぞれが自分の足で

しっかりと自分の道を踏みしめていることを嬉しく思いました。



33歳の私と、26歳になった生徒たち。


社会に出てみると、ちょっとした先輩・後輩の間柄です。


一定の節度は保ちながらも、社会人としてほぼ対等に話が

できるようになったこの関係は本当に私の財産だな、と

改めて感じました。


これから教師を続けていくにせよ、こんな関係はもう

できないだろうな、と思える距離感です(笑)



わざわざ仕事が終わってから駆けつけてくれた生徒も

何人かいて、みんな口々に


「高校生活が本当に楽しかった」

「いまの自分のバックボーンになっているのは高校生活です」


と話してくれます。


24歳だった当時は、何も分からないまま、倒れながらも

我武者羅に前に進んでいただけでした。


正直、彼らを担任している間に教師を楽しいと思えたことは

ほとんどありませんでした。(ゴメンネ・・・)


ただ、一生懸命にやっていただけの私には余りある

プレゼントをいま神様から頂いていると感じます。


これからも「天」が見ていることを信じて教師生活を

続けていくエネルギーを彼らからもらいました。


お陰で今日は、すごく元気です!