今朝から子供たちと、心の洗濯をしに旅に出ています。


この3連休、疲れが溜まっている嫁さんのもとに

エネルギーの有り余っている息子たちを置いておく

訳にはいかない、というのもあります。


社宅の公園では、もう誰も遊んでいる子供はいなくなりました。


これも一種の風評のなせる業なのかも知れません。



何を行ったか、といいますと・・・


「普通列車で行けるところまで行く旅」



こういうスタイルは、高校のカナダ留学時代に培ったものです。


野球やサッカー、アメフトの試合になると、バスで片道4時間の遠征

は当たり前、という時代を経験しました。


ナイアガラの滝を越えて、アメリカのバッファローまで試合を

しに行ったこともあります。


バスが2時間遅れたり、飛行機が7時間遅れたり、雪で飛行機が動かずに

空港で缶詰になったこともありました。


そこで、限られた空間のなかでの時間の使い方を覚えました。


主たるものは、景色を心から楽しむこと、人間観察、そして

友人と人生論を語ることでした。


もちろん、それは英語力の向上にも大きく貢献してくれました。


今の時代のように、どこでも手軽に持ち歩けるi-podのような

ものがあったら、それは学べなかったことかも知れません。


実際、嫁さんとはこの点では価値観が合わないようで、

この「男のロマン」はなかなか理解してもらえません。


朝6時半に起きて、7時半の電車に乗り、今まで福井にしか

行ったことのない、北陸をめざしました。


南柏 → 新松戸

新松戸 → 南浦和

南浦和 → 大宮

大宮 → 高崎

高崎 → 水上

水上 → 六日町

六日町 → 直江津

直江津 → 富山

富山 → 金沢




ざっと500キロ、11時間30分の旅でした。


$臥薪嘗胆(がしんしょうたん)


子供たちは、退屈する場面も当然あります。


その退屈しそうになったときにどうするか、考える

ことが、彼らのバイタリティを育てると私は思うのです。


行ったことのない土地で、初めて耳にするイントネーションの

日本語を聞き、自分のイメージと違う町並みに驚き、私と3人で

ひたすらしりとりをしたり言葉遊びをしたりする中で(笑)

何かを感じてくれたのでしょう。


日頃家では話してくれないようなことまで、心ゆくまで

自分を、兄弟を、そして家族を、学校を、幼稚園を語って

くれました。


大雪といえるほどの雪がありながら、リフトのまったく

動いていない新潟のスキー場を見て、彼らは何を感じたのか?


たまたま隣にすわったこわもてのお兄さんが、気持ちよく

席を譲って3人で座らせてくれたり、見ず知らずのおばちゃんと

会話をしたりする中で、何を感じたのか?


旅行中にテレビやラジオから聞こえてくる地震のニュースと

自分たちを比べてみて、どう感じたのか?


答えは大人になってから、二人それぞれ違ったかたちで

出てくると思いますが、時期が時期だけに、私にとってはおそらく

生涯忘れ得ぬ、男同士の旅になりそうです。


明日は今日の続きを書きます。


それでは!