今日のお題は、オリックスの木佐貫洋投手です。


礼儀正しいインタビューへの応答と、ポーカーフェイス、

ピッチングスタイルがわたし好みで、ファンになりました。


ルーキーの年には、新人王と190奪三振。


今年は巨人の沢村投手がいい、といわれていますが、ストレートの

キレと威力はモノが違いました。


巨人時代に肩を故障して、それ以来ピッチングスタイルは

本格派と呼べなくなってしまったかもしれませんが、

高校時代・大学時代・巨人で2年目くらいまでの彼の

ピッチングは、まさに本格派と呼べるにふさわしいもので

もっと早く話題になっていてもおかしくないピッチャーでした。


しかし松坂世代って、本当に全国的に優秀な選手が多かったんですね!


そもそも、本格派ピッチャーの定義、というものは、何なのか?

対義語は、おそらく「軟投派」になるでしょうね。


強いまっすぐと切れ味鋭い変化球で、三振を量産する、といったイメージです。


<杉内投手と投げ合った高校時代>




高校レベルでは出色の、回転のいいストレートですね。

全国大会に出ていれば、もっと早い段階で注目されていたことでしょう。



<和田投手と投げ合った大学選手権>




大学に入ってからの木佐貫投手のストレートは、さらに

凄みを増しています。 6:23頃のストレートをご覧ください!



当時の早稲田大学は、スタメンのうち

8人がプロに進んだ、もうほぼプロ野球選手で構成された

集団といってもおかしくないチームでした。


その打線から、2つのエラーが続いて1点を失っただけ。


今も記憶に焼きついている、圧巻の投手戦でした。


木佐貫投手のこのボールのノビや変化球のキレは、あの

それほど力感が感じられるわけではない、ゆったりした

フォームにあったのだと思います。


力んでしまいがちな中学生にフォームの手本を見せる

時は、いつもこの木佐貫投手の動画を使わせてもらっています。


プロに入っていちばん力があったころのまっすぐとフォークの

切れは、当時のエースの上原投手よりも上だったでしょう。



現在は、ボールを低めに集めてゴロを打たせるスタイルに

モデルチェンジしつつありますが、律儀で礼儀正しい態度は

昔のままです。 


昨年は10勝12敗。 今年は勝ち負けの数が逆になるような

活躍を期待したいですね!



最後に、松坂・木佐貫両投手とバッテリーを組んだ小山捕手(元中日)と

木佐貫投手のドキュメンタリーをご覧下さい。 こういうの、大好きです。