息子が小学校1年生になって、早くも8ヶ月がすぎました。


毎日夕食の時に、その日一日にあったことと、給食の

内容を報告してもらうことが日課になっています。


いつのまにか二桁の数字の足し算、引き算もできる

ようになり、漢字もよめるようになりました。


義務教育ってありがたいな、と感じる昨今です。


ところが、となりのクラスの子に話を聞いてみると、

まだ一桁の計算までしか範囲が終わっていない。

国語に至っては、息子のクラスが10月初めに

終わっている範囲を今頃やっている。


担任の先生の方針や力量によってこれほど進度が

違ってくるとは思いませんでした。


私は主として高校生を対象に教えていますが、

週に1度は他のクラスの先生と情報交換をしながら

同じ進度で進むように工夫をしています。


第一、これほどまでに進度に差が出るということは、

話し合いをしていないなのか、最初から合わせる気がない

のか、のどちらかでしょう。


授業中にギターばかり弾いていて、国語や数学がすぐ

音楽の時間に振り替えられてしまう、とか、組合活動で

突然4日間休んだり、とか、黒い噂もいろいろ聞こえて

くる先生であることは確かなようですが、


こういう状態だと私学では間違いなくクビになります。


校長や教頭が指導にはいろうとしても、

「クラスのメンバー構成が違うんだから、進度が違って当たり前」

と全く取り合わないんだそうです。


どういう先生に当たるかは、ある意味博打のようなもの

ですよね。 


人生で一番大切な基礎基本を学ぶ公教育がそんな状態で

いいのかな、と思います。


都会は選択肢がありますから、私立小学校に何人かが流れて

行くのもわかるような気がしますが、それが当たり前に

なっていいものかどうか。


教育改革は本当に緊急対処しなくてはいけない課題なのに、

それが全く議論されない今の日本では、一人ひとりの親が

自覚を持って子育てに積極的に関わるべきときにきている

と思うのです。