早稲田の齋藤投手、日ハムに指名されましたね!


これでプロへの道が開けたわけですが、勝負は

これからです。


彼への評判を聞いていると、6:4で活躍できない評判

が上回っている印象です。


まっすぐもそれほど速くなく、ウイニングショットと

呼べる変化球もないことがその要因だと思われます。



物心ついてから四半世紀ほどプロ野球を見てきましたが、

彼と同じようなタイプで活躍した投手を思い出すと・・・


一発屋では、西武から中日に移っていきなり18勝し、

最多勝を獲得した小野和幸投手。


それよりも、実績・印象共に上回るのが、MLBでも

活躍した長谷川滋利投手です。


彼の著書をいくつか読んだことがあるのですが、その中で

印象的だったことがいくつもありました。

適者生存―メジャーへの挑戦 (幻冬舎文庫)/長谷川 滋利

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超一流じゃなくても「成功」できる/長谷川 滋利

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長谷川氏は、他の超一流選手のようにずば抜けたものを

持っていない自分がプロ野球やMLBでやっていくには

アジャスト(適応)する力が必要と悟ります。

長谷川氏のいうアジャストするの力とは、

状況や環境が変化した場合に、自分の力で対応できる

力のことです。


超一流選手のフィジカルな能力と一緒で、一つの「能力」

として適応力を捉えているのです。


ゆうちゃんが長谷川氏から学びたいチャレンジの仕方の

ポイントは、整理すると以下のようになります。



①自分の能力を客観的に分析し理解する



②自分の能力を信じる



③自分の能力を最大限生かせる環境づくりに力を注ぐ



自分の弱点を冷静に分析し、処方箋を書いて、地道に

実行するというくり返しなのです。


あの年で既に老獪なピッチングを展開する齋藤君なら

長谷川氏の真似事ができるのではないかと思えてきます。


面白かったのは、負け試合に中継ぎで登板した時の話。



長谷川氏は、本来自分を外角勝負のピッチャーと位置づけて

いますが、この時は内角を徹底的に攻めて、むしろそれで

めった打ちになる事を望みました。



これで相手には長谷川がむきになって内角勝負をするピッチャー、

という間違った情報が刷り込まれ、次回からの対戦で外角がより

有効に使えると彼は考えた訳です。


釣りでいうところの撒き餌ですね。野村克也さんもエサをまく、

と著書で書いておられます。


目先の事だけでなく、より先のことを考えての準備が

長いシーズンを戦いぬくのに必要という教訓を読みとる

事ができます。


しかし、これって齋藤くんだけに当てはまることではない

ですよね。


仕事をしている上でも、自分の実力以上のことを任され、

自分がその環境に適応しない限り前に進めないことが

出てきます。


自分の場合は、この長谷川氏の考え方が、環境の変化を

乗り越える上ですごく参考になりました。



「自分は超一流ではないが、努力をすれば一流になる

 ことはできる。」



この長谷川氏の言葉が、いつもとても励みになっています。


ゆうちゃんも、上手くいけば12勝くらいできる投手に

なれるかも知れないと思うのは、長谷川氏とイメージが

重なるから、というのが私の仮説です。


どうなるか、答えはまもなく出そうですね。