先日記事で紹介した白井一幸氏の本を

時間を見つけて読んでいます。


その中でピンと来たことをすぐにメモを

取るようにしていますが、その中で

真っ先に書き留めたことがあります。


それが、「全力」の定義です。


「先生、全力で頑張ったんですけどね」


と言ってくる生徒も時々います。


しかし、今の中高生の多くが全力を出す

ことが怖くて、出さないまま歳を重ねてきて

いることが多いように思います。


そんな彼らにぴったりの全力の定義が

本の中に書いてありました。


本当に100%全力をつくすためには、

「4つの全力」が出せている必要がある。



1.「準備の全力」(全力を出すための準備を万端に)

2.「頭の全力」(常に頭の中で本番を意識して)

3.「心の全力」(いつもポジティブな気持ちで)

4.「体の全力」(力の限りをつくす)



本の中では、プロの一流選手でさえ、「全力でやれ」

と言ったコーチに「全力って何ですか?」と聞き返して

いたというエピソードがのっていました。


そこで上手く説明できなかったことで、白井コーチは

選手たちみんなが納得する「全力」の定義を考えて

この「4つの全力」がなければ本当の力が発揮できない

という結論に達したそうです。


私たちは、よく「気合で何とかなる」「気持ちでいけ!」

などとあいまいな指導をしたり、またそういう指導を受けて

きたりした世代です。


しかし、「気合」というのは4つの全力のうち、

ひとつしかカバーできません。 体の全力と気合

だけでは本当の自分の力は発揮されにくいと言える

と思います。


これは受験生が全力を出すためにも必要な条件だと

思ったので、すぐに教室に掲示することにします!



<今日わかったこと>

死に物狂いでやる=全力でやっている

という式は必ずしも正解ではないということ。


死に物狂いでやる前に、いくつかの条件を

整えておいて初めて力以上のものが出てくる。