いま、高校3年生の授業で英字新聞の記事を

扱っています。


時事問題を勉強して世の中の動きに目を向ける

とともに、それについて考えてもらいたいからです。


今月は、4月末に施行された

「殺人事件の時効が廃止された」ことに関する

記事を英語で読み、その後ひとりひとり

意見をまとめてもらいました。


生徒たちも、考える機会を持っていなかっただけで、

考え始めるとそれなりにしっかり考えていることに

驚かされました。


なるほど、と思った意見を紹介すると・・・

「時効を廃止するとかしないとかを決めるのではなく、
 被害者の意見を考慮して、時効をなくして捜査するのか、
 時期が来たら捜査を打ち切るかは選択性にすべきだ。」

「時効はあったほうがいい。もし被疑者が亡くなっていても、
 それが分からない限り捜査が永久に続くことになるから。」

等々。


論理的にものごとを考えて、自分の意見をまとめる

訓練を受けてない生徒が多いので、最初は苦労しますが

高校生ともなると、練習すれば誰でも素晴らしい小論文が

書けるようになる可能性を秘めているのだと思いました。


ものごとについてゆっくり考える機会を提供するのも

私の仕事なのだ、と改めて感じました。