元巨人の高橋尚投手、失礼ですが

予想以上の活躍をしていますね。


元巨人ファンの私としても、どちらかというと

「身の程を知ったほうがいいのでは?」と

いう見方で見ていたのは事実です。


投手経験者としては、レッドソックスの

岡島投手や高橋尚投手が活躍できるのに

元阪神のエース、井川慶投手はなぜ活躍

できていないのか、理由が気になります。


メジャーに限らず、日本球界でも名前を

聞くことが多くなったセイバーメトリクスによると、


1. コントロールがしっかりしているか。(与四死球の割合が低い)

2. ウイニングショットを持っているか。

3. 高い奪三振率に低い被本塁打率

4. ランナーがいないときよりもいるときの
   ほうが被打率が低いこと。


実はこれって、クローザーに当てはまると思いませんか?

クローザーが出来るくらいの投手=いい投手なんですね!


この4か条のバランスが取れていて、なおかつ

ひとつ飛び抜けているものがあれば、活躍できる

確立がかなり高いとか。


私は、この4条件に加えて 「適応能力」 と言うものを

活躍の条件に挙げたいと思います。


例えば・・・・


松坂大輔 → ランナーがいないときの被打率が突出して低い。

岡島英樹 → 2ストライクからチェンジアップを投げた際の被打率
         は、メジャーで2番目に低い

※すなわち、彼はメジャーで2番目にすごいチェンジアップの使い手!


齋藤隆 → 硬いマウンドと縫い目の高いボールに適応し、日本に
        いた頃よりもすごいスライダーとまっすぐを手に入れた。

※ 今のところ、日本人メジャーリーガーの最速記録は齋藤選手が
   保持しています。 (伊良部投手は99マイル、齋藤投手はなんと100マイルです)

黒田博樹 → とにかく無駄な四死球を与えない。 球威とコントロールの
         バランスが取れている。

高橋尚 → スクリューボールが日本時代よりも切れている。 ボールにも
        マウンドにもうまく適応している。


活躍できる条件がそろっていると言われれば、

そんな気がします。


3Aでローテの一角を担い、年俸4億円のマイナー

暮らしを続けている井川投手の場合、やはり

四死球でランナーをためて打たれてしまうケースが

目立つ、しかも被本塁打が多い、ということですね。


日本にいた頃は、コントロールは確かにアバウトでしたが

それを補う球威とチェンジアップというウイニングショットが

ありました。 


結局のところ、メジャーレベルで見るとコントロールが

アバウトな割には球威不足、その上ボールやマウンドに

いまだに適応できていないと評する評論家もいるなど、

悪い条件がいくつか重なってしまったのかも知れませんね。


彼はヤンキースとの契約が今年で切れますが、来年は

どうするのか、ひそかに注目しています。


日本に帰ってくるのか、ヤンキースからレベルを落として

ローテに入れるチームを探すのか。


できればまた日本で、弱いチームで黙々と投げる

彼を見てみたい。 


あともう一人気になっている選手がいるので、

それはまた後日記事にします!