遅ればせながら、新年明けまして
おめでとうございます。

今年も細々とブログを続けていこうと
思っていますので、どうぞよろしく
お願い致します。

さて、今年最初のテーマは、視力です。


野球にとって大事な視力とは?


皆さんは何だと思われますか?


私が真っ先に思い浮かべるのは


「動体視力」


です。


ちなみに、視力を和英辞典で
引いてみると、

「vision]

と出てきます。


実はこのvisionという単語、もっと
広い意味での「視覚の力」という定義で
つかわれることが多いのです。

2.0とか1.5というのはvisionの中の
ほんの一部であり、動体視力もその
ひとつに過ぎない。

こんなことを愛知トレーニング交歓会の
二日目で勉強してきました。


講師は米国認定オプトメトリスト、内藤貴雄
先生でした。

オプトメトリストとは、


ふたつの目をうまく使って効率よく見ているか?
見るべきものを正確に脳で見ているか?


など、「ビジョン全般が健全であるか」といったことに着目し、
その機能を高めるお手伝いをする職業だそうで、日本には
ない資格だそうです。


視力検査で測る視力だけに着目していると、こんなことを
見落としてしまうようです。


たとえば、視力も良く、病気という点で問題ない目であっても、
両目が一緒にうまく機能していない」などの問題により、
生活の中のさまざまな場面でミスが発生したり、
実力はあるのにスポーツでよい成績を挙げられない、
などということが起こる。

また、発達の過程で「見る力」が適切に身についてこなかった
子どもは、知能は低くないにもかかわらず、学業で非常に苦労する
ことがあり、たとえば黒板の情報をきちんと情報として認識でき
ないので、ノートが取れない、暗記が出来ないといった
不都合が出てくる場合がある。


そういった目があれば、それを改善し、より良く機能できるように
していくのがオプトメトリストの重要な仕事だとか。

単に視力だけでなく、目と思考や知能との関係まで掘り下げ、
ビジョン全般のプロセスに取り組みます。


現代社会において、生活が便利になり、テレビやゲーム、携帯電話
などに若年層が長時間触れる機会が増え、アナログな生活をして
いれば自然に鍛えられたはずの「視覚」が未発達である人が
格段に増えているそうです。

また、赤ちゃんのときにハイハイをあまりせずに
すぐ立つ子どもが増えていますが、ハイハイは
visionを発達させる上ですごく大切なファクター
になるそうです。

内藤先生は、まず蜘蛛歩きをさせてみて、
手足と視覚の連動が上手くいっているか
どうかチームで確認してほしい、と仰って
おられました。

私自身、この会で教わった目のトレーニングを
一週間実行し、バッティングセンターで今年の
初打ちを行ってきました。


そうするとどうでしょう。


今まで苦手なコースだったインコースの低め


よくボールが見えます。


きちんと捉えられる確率が上がって
きました。

心なしかマシンのボールもいつもより
気持ち遅く感じられます。


目のトレーニング、これはひょっとすると
中学野球に変革をもたらすトレーニングかも
知れません。

奥深そうな目について、これからもっと
勉強を続けていきたいと思いました。

まずは息子たちで実験です。