自分たちと似たようなスタイルのチーム
とは、やりにくい。

日本と韓国の試合をみていると、対キューバに
比べて日本が韓国にやりにくさを感じているように
思います。

キューバのような打高投低のチームに対しては、
自分たちの投手力を背景に自身を持って四つに
組んでいるように見える。

ただ、韓国のような投手陣のいいチームに
対しては、及び腰で対峙しているような感じが
するのです。

スタイルを同じくする日本と韓国が違うところは、
韓国の4、5番は明らかに長打が怖いという体格と
スイングをしていること。

日本はつなぎの4番である稲葉、そして村田
にもキム・ヒョンスやイ・デホのような威圧感は
ないように思います。 韓国も一発を怖がらずに
ストレートで押して来ます。

自分たちとスタイルがよく似ていてただでさえ
やりにくいのに、相手には自分たちには明らかに
欠けている長所がある。

逆に日本には、自信を持って韓国より勝っている
長所をあげることができるでしょうか?

本来ならば傑出したトップバッター・イチローの
存在なのでしょう。 でもイチローはあの状態です。

それが、日本が精神的にビハインドを負っている
原因のように思います。

韓国戦での四球の多さに、それが表れている。

松井秀喜レベルのスラッガーが長年育ってこない
日本球界。 

そんな中、威圧感のある松中や栗原は亀井とかの
代わりに残しておく必要があったのではないかなと
思うのですが。

準決勝は、アメリカとベネズエラのどちらが来ても
打高投低のチームなので、キューバと同じように
やれば勝つ確率は高いと思います。

決勝で韓国と対戦することになったときに、
精神的に優位に立って戦えるのか。

日本が優勝できるかどうかは、スタイルのかみ合わなさ
以上に、精神的なビハインドを克服できるかどうかに
かかっているように思います。