3月3日は本校の卒業式でした。

前任校は中学の卒業式がありましたが、
本校は中学生の卒業式がありません。

卒業式は自分の中で、けじめをつける
大事な行事だと思っているので、何だか
少し違和感があります。

卒業式をしないで、次のステージに進んで
入学式を迎える。 これまでにない経験です。


昨年7月に中学野球部を引退した、
岐阜時代の教え子たちも3月1日に
卒業式を迎えたようです。

彼らには授業で英語を教えたことは
ありません。

私が子供たちに与えられたものは、野球に
対する思い、子供たちに対する思い、
そして自分の時間の許す限りグラウンドに
立ち続けたことくらいしかなかった。

公式戦で勝たせて上げられる手ごたえを
つかみかけていたところで、去るしかなかった。

しかしながら、彼らから教わったことや、
野球の指導者として彼らを通して勉強して
きたことは、本当に大きかったです。

後で振り返ってみても、私の人生の転換期に
この子達が関わってくれていたことが明らかに
なるように思います。

何より、もう一度教師として頑張ってみようと
いう意気込みのようなものを私に与えてくれた。

練習試合とはいえ、0-4から6連打で一気に
試合をひっくり返した感動の逆転劇からはや1年。 

体も心もひと回り大きくなったことでしょう。


モトヒロ、マサヤ、T・ユウタ、コウスケ、テラ、トモヒト
タクマ、アヤト、ヨシヤ、A・ユウタ、そしてマコト。


11個のキラ星たちへ。 

卒業おめでとう! 

高校という新しいステージに進んでも、
辛いときはあのグラウンドでの日々を
思い出して、頑張ってくれ!

時間があったら、お前たちの思いを受け継いだ
後輩と一緒にまた野球をしてやってほしい。

君たちが先輩にそうしてもらったようにね。

元気で。

青い空の下で共に白球を追いかけた
同志より。