今日は、本校OBでもある車椅子テニスの
国枝慎吾選手が来校され、全校生徒の前で
直接メッセージを伝えて下さいました。

私も、レベルは違いますが2年間野球にかけて
きたので、「なるほど、そうだよね」とうなずく
ことばかりでした。


話の中で特に心に残ったことをまとめてみました。

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車椅子テニスを通して学んだことが3つある。

1. 「 全力で取り組んでみないと、見えてこない世界がある。」
 
  あきらめるのは全力で取り組んでみて、それでも
  だめだったときで遅くない。 

  体は3万回同じ動作を繰り返さないと覚えない。


2.「夢と目標の設定が大切」

  目標が達成された自分をイメージする。
  その中でも、メンタルトレーニングが効果があった。
  鏡に向かって毎日断言する。(断言法)
  目標をどのように設定するかが、夢実現への
  第一歩である。


3.「物事は考え方次第でプラスにもマイナスにもなる」

  自分は車椅子になったからこそ、人生を前向きに
  考えることができるようになった。

  自分の人生の軸になるもの

  「自分は脊髄の癌で死ぬかも知れなかった身。
   今の自分は運良く生かされている。 だから
   こそ、チャレンジすることが自分の生きがい。」

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彼の口から 「人生の軸になるもの」ということばが
出てきた時は、本当に心を揺さぶられました。

現在の若者に足りないのがこの部分だと思います。

私に「人生の軸になるもの」が果たしてあるだろうか、
と考えてみた時に、幸い自分にもそれがあることに
気づきました。

彼から元気をもらったと同時に、自分の方向性が
そんなに間違っていないことがわかりました。

自信を持って進んで行きたいと思います。


去年までの活動を振り返ってみると、

1. 中学生と野球に人生を賭けて、全力で取り組んできた。

2. 明確な目標設定の下、部活に取り組んで結果を
   だすことができた。メンタルトレーニングに着目して
   取り組んで、効果を実感してきた。

とすれば、

3番をどうしたらいいのか、ということになりますよね。

これは、

「自分が精一杯やってきた野球部で学んだこと、
 そして野球部で得た仲間たちが、これからの
 人生で自分の原点になる」 

ように野球部生活を送らせてあげることだと私は考えています。

金メダリストの一言一言はすごく重いものがありました。

その境地に少しでも近づけるよう、私も頑張っていこうと
こころ新たにした一日になりました。