勢いが止まらない!フィットイージー最新決算に見る「驚異の成長度」と人気の秘密
2026年6月12日(金)
こんにちは。
サクセス発行人の田村真二です。
今春、私もついにフィットイージーの会員になりました!
実際に利用して感じた「豊富なサービス」や「楽しさ」、「客層の広さ」は他の24時間ジムには見られない光景です。
その人気の証拠が、今回の最新決算(2026年10月期第2四半期)の数字にもハッキリ現れています。では、早速その内容を見ていきましょう。
フィットイージー株式会社(以下、同社)は6月12日、2026年10月期第2四半期決算の連結業績(2025年11月1日から2026年4月30日まで)を発表しました。その内容の要約をお知らせします(同社2026年10月期第2四半期決算短信および同決算説明資料より)。押さえておくべきポイントは以下の通りです。
業績ハイライト
■大幅増収増益を継続
2026年10月期第2四半期(2025年11月1日から2026年4月30日)の売上高は67億5百万円(前年同期比58.2%増/前年同期差24億66百万円増)、営業利益16億7百万円(同48.2%増/同5億23百万円増)、経常利益16億25百万円(同49.6%増/同5億39百万円増)、純利益11億5百万円(同52.9%増/同3億82百万円増)と、引き続き高成長・高収益・高資本効率の三拍子がそろった内容となりました。チェーン全体売上高は140.9億円(前年同期比57.8%増)規模に到達しました。
特筆すべきは、出店加速・広告投資・人材投資を行いながらも「営業利益率24.0%」という業界トップ水準で、高い収益性を維持している点です。
店舗・会員KPIが示す「再現性」
当期は19店舗を新規出店し、期末店舗数は275店舗。会員数は261,527万人まで拡大しました。
注目すべきは、1店舗当り平均会員数が951人(前期末は944人)と過去最高を更新している点です。これは新規出店に頼るモデルではなく、既存店の会員数が着実に積み上がる構造が確立されていることを意味します。
さらに、既存店活性化による価値向上および会員数の底上げを図る「インフィニティグロース」取り組みにより、岐阜本巣店の会員数708人を1,400人超へ引き上げました。今後はチェーン全体に展開していく計画です。
ストック収益の拡大とFCモデルの強さ
売上構成を見ると、直営売上(ストック)・運営売上(ストック)・開発売上(フロー)ともに伸び、とくに会費・ロイヤリティなどのストック収益が大きく伸長。中でも、FC店舗数・会員数の増加により、ストック収益である運営売上が前年同期比61.2%増と大きく伸長。
加盟店卸売・ロイヤリティ・運営ノウハウのパッケージ化により、本部・FC双方が成長できる設計がビジネスモデルの完成度を高めています。
財務体質と資本効率
純資産合計は65億75百万円となり、前事業年度末に比べ6億95百万円増加しました。これは利益剰余金が中間純利益により11億5百万円増加した一方、配当金の支払いにより4億13百万円減少したことによります。なお、自己資本比率は61.1%(前期末比2.7%増)まで上昇しました。
2026年10月期業績予想を上方修正
同社は、既存店舗での会員数増および販管費の見直し等により、2026年10月期の業績予想を以下の通り上方修正しました。
●田村コメント
フィットイージーの強さは、「安さ」でも「派手さ」でもありません。24時間ジムが全国で拡大を続ける中、同社は独自の業態設計・商品開発・KPI設計・投資回収モデルが、極めてロジカルに組み上げられており、かつ業績が伴っている点にあります。とくに私が評価している点は・・・
① 競合増の中、店舗あたりの会員数を伸ばし続けている
② ストック収益比率を高めるFCモデルが構築されている
③ 高収益を維持したまま出店を加速できる仕組みがある
④ フィットネス業界でトップレベルのAI活用
これらは単なる勢いやブームではなく、“アミューズメントフィットネス”+“AIヘルスケアオートメーション”による「独自性の構築」と「勝てる型」を意図的につくるとともに、スピーディーかつ実行力の高さの結果です。
総合クラブ、24時間ジム、女性専用ジム、パーソナルジム、ピラティススタジオなど、国内には多様なフィットネス業態が次々と誕生し、顧客の選択肢が増えた一方で、競争環境はますます激化しています。
これからのフィットネス経営に求められるのは、同業他社の安易な真似ではなく、市場にはまだない「誰の、どんな目的のための場所か」という視点からの新業態・サービス設計が求められます。フィットイージーの決算は、その答えの1つを明確に示していると言えます。
最後に1つ。私も今春から同社の会員になりました。実際に施設を利用して感じたことは、従来の24時間ジムらしくない「豊富なサービス」や「楽しさ」、「客層の広さ」です。同社のミッション「新たなウェルネス文化の創造で世界を変えていく」、ビジョン「FIT YOUR STYLE」の実現に向けて、今後の更なる事業展開と、一人ひとりに寄り添った世界一のウェルネスチェーンの実現を心から期待しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。










