パーソナルトレーニングの売上と利益を増やす方法
2024年6月4日(火)
こんにちは。
ウェルネスビズの田村真二です。
本日は、「パーソナルトレーニングの売上と利益を増やす方法」についてお伝えします。
この方法を実践したクライアントのフィットネスクラブ、スポーツジム、ヨガスタジオなどでは、会員の結果と満足度の向上とともに売上と利益の増大が実証されています。
言い換えると、この方法を知らない、あるいは漠然と知っているだけで実践していない場合、業績向上のチャンスを逃していると言えます。
その方法とは、パーソナルトレーニングをツアー旅行のように「パッケージ化」して販売することです。重要なので、もう一度繰り返します。
パーソナルトレーニングを、ツアー旅行のように「パッケージ化」して販売すること。
ほとんどのフィットネスクラブやジムでは、パーソナルトレーニングを1回(通常30分から60分程度)あたり数千円から1万円程度でしか販売していません。
しかし、この方法では売上や利益がそれほど上がらず、トレーナーの生産性も低いままです。
そこで私は10年以上前から、パーソナルトレーニングを1回30分や60分でいくらという「時間提供型」の売り方ではなく、パーソナルトレーニングおよびその他のサービスをパッケージ化した商品を開発し、商品内容に応じて「月額数万円から20万円程」で販売するコンサルティングを始めました。
一見すると、価格が跳ね上がり、売れそうにないように思えるかもしれません。
しかし、「30分」や「60分」という単位ではなく、「数カ月から1年以上」にわたって、会員一人一人に合った運動指導、栄養指導、生活習慣改善指導などを含めたプログラムをパッケージ化することで商品価値は高まります。
その価値をターゲット顧客にうまく伝えて販売できれば、必ず売れるようになります。
ちなみに、パーソナルトレーニングだけでなく、他の商品やサービスもパッケージ化して販売することができます。
例えば、ジムのフロントなどで販売しているサプリメントを単品で売るのではなく、「美と健康の究極のサプリセット」としてパッケージ化し、コンサルティング販売を行う方法があります。
これは、商品を単品で販売するのではなく、会員が美と健康を手に入れるまでの「トータルな体験」を提供するということです。
これにより、会員満足度の向上とともに売上と利益を増大させることができます。
要するに、売上と利益を増やすカギは、複数の商品やサービスをパッケージ化し、価値を高めて高額商品として販売することです。
販売のリスクはありませんので、パーソナルトレーニングを提供している人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
それでは次号をお楽しみに!