コナミスポーツクラブ 2024年3月期決算発表 |  ☆サクセスby田村真二

コナミスポーツクラブ 2024年3月期決算発表

 

2024年5月9日(木)

 

 

こんにちは。

ウェルネスビズの田村真二です。

 

 

デジタルエンタテインメント事業、アミューズメント事業、ゲーミング&システム事業、スポーツクラブ事業を行う「コナミグループ株式会社」(以下、当社)は5月9日に、子会社でスポーツクラブ事業等を運営する「コナミスポーツ株式会社」の2024年3月期決算(2023年4月1日から2024年3月31日まで)を次の通り発表しました。その内容の要約をお知らせします。

 

 

【増収増益】

 

売上高 476億31百万円(前年同期比4.7%増/前年同期差21億58百万円増)

 

営業利益 23億28百万円(同415.8%増/同差18億77百万円増)

 

 

 

 スポーツクラブ事業

 

 

スポーツ市場におきましては、エネルギー価格の高騰による経営環境への影響が続いておりますが、国内の社会・経済活動の正常化が進み、スポーツや健康増進の需要が高まっております。

 

 

このような状況のもと、スポーツクラブ運営におきましては、運動前や運動後にいつでも手軽にプロテイン飲料などを摂取できるサプリメントサーバーの設置施設を拡大するなど、引き続き施設内のサービスを充実させるとともに、「コナミスポーツ オンラインフィットネス」においては「スポーツの日」に合わせて特別プログラムを実施するなど、施設外でもより多くのお客様に運動機会を提供する取り組みを行いました。

 

 

また、スタジオプログラムの大規模イベント「REVIVAL」や「UNITED FEEL」を全国のコナミスポーツクラブで開催いたしました。人気インストラクターが登場し、通常のスタジオプログラムとは異なる熱気の中で、より多くの方にお楽しみいただけるプ ログラムを実施いたしました。引き続き、会員の皆様への健康づくりのサポートを向上させる取り組みを推進してまいります。

 

 

 

 スクール事業

 

 

こども向け運動スクール「運動塾」におきましては、スポーツを通して体の成長を促すべく、スイミング、体操、ダンスなどお子様に合った様々な種目を展開しております。当連結会計年度においては、スイミングスクールを新たに11施設で開講し、合計115施設に拡大しております。

 

 

また、運動塾に通うお子様が日頃の練習の成果を発揮する場として大会やイベントを開催いたしました。会場では、日本代表やプロ選手によるワンポイントレッスンなど、お子様のモチベーションと技術の向上をサポートする取り組みを実施いたしました。

 

 

これに加えて、映像と AIを活用して練習効果を向上させる「運動塾デジタルノート」を大人向けのプログラムに活用した「デジタルノート成人水泳教室」を全国のコナミスポーツクラブ59施設でスタートいたしました。

 

 

 

 ピラティスミラー事業

 

 

天井にミラーを設置したマシンピラティススタジオ「Pilates Mirror(ピラティスミラー)」は、東京都と神奈川県において18店舗を新規でオープンし、合計23店舗となりました。

 

 

「Pilates Mirror」は、入会待ちになる施設があるなど、引き続き多くのお客様からご好評の声をいただいております。

 

 

 

 受託事業

 

 

資産を持たない形でネットワークを拡大するビジネス形態である受託事業におきましては、これまで培った運営・指導のノウハウや実績を活かして事業を推進しており、新たに青森県つがる市、埼玉県さいたま市、千葉県旭市、東京都豊島区、東京都中央区、岐阜県岐阜市のスポーツ施設の運営受託を開始しております。

 

 

学校水泳授業の受託におきましては、学校側のニーズがますます高まっており、日本全国で多くの小中学校に水泳指導業務を提供し、ご好評をいただいております。

 

 

 

 経営成績

 

 

以上の結果、当事業の連結売上高は476億3千1百万円(前連結会計年度比4.7%増)となり、事業利益は23億2 千8百万円(前連結会計年度比415.8%増)となりました。

 

 

●コナミスポーツクラブのウェブサイトは こちら

 

 

それでは次号をお楽しみに!