カーブスホールディングス 2024年8月期第2四半期決算発表! |  ☆サクセスby田村真二

カーブスホールディングス 2024年8月期第2四半期決算発表!

 

2024年4月10日(水)

 

 

こんにちは。

ウェルネスビズの田村真二です。

 

 

株式会社カーブスホールディングス(以下、当社)は4月10日、2024年8月期第2四半期の連結業績(2023年9月1日から2024年2月29日まで)を次のとおり発表しましたのでお知らせします(当社2024年8月期第2四半期決算短信より一部抜粋)。

 

 

【増収増益】

 

売上高 170億28百万円(前年同期比17.6%増/同差25億45百万円増)

 

営業利益 28億9百万円(同38.2%/同差7億76百万円増)

 

経常利益 27億92百万円(同45.9%/同差8億77百万円増)

 

純利益 18億5百万円(同53.2%/同差6億26百万円増)

 

 

 

 経営成績の概況

 

 

当社グループ(当社及び連結子会社)は主力事業である「女性だけの30分フィットネス カーブス」などを通じて健康寿命の延伸に寄与し、社会課題の解決に貢献する「地域密着の健康インフラ」として、顧客サービス強化による会員満足度向上、会員数拡充、店舗網拡大に努めております。 

 

 

第2四半期連結累計期間(2023年9月~2024年2月)の経営成績は以下の通りです。

 

 

 

 

会員数は、前連結会計年度末77.7万名から0.5万名純増し、78.2万名(前年同期末比2.4万会員純増)となりました。 (*会員数はオンラインフィットネス「おうちでカーブス」会員および店舗とオンラインのハイブリッドサービス 「おうちでカーブスWプラン」会員を含む)

 

 

第2四半期連結会計期間(2023年12月~2024年2月)は例年、季節的要因によって新規入会数が低調に推移し、会員数が減少する期間にあたります。新規入会キャンペーンを実施しない一方、既存会員様へのサービス品質向上を通じた顧客満足度の一層の向上を図って参りました。

 

 

月次退会率はコロナ前の水準以下に抑えることができ、春、夏の会員増への土台づくりを進めております。

 

 

また、会員様への「食生活の相談」を強化し、会員様向け物販の拡充を図りました。主力商品であるプロテインの全面リニューアルおよび新商品の販売が順調に推移し、とくに新商品の販売が当初予想を上回る実績となりました。

 

 

これらによって、当第2四半期連結会計期間末(2024年2月29日)の国内カーブス(メンズ・カーブスを除く)店 舗数及び会員数は次の通りとなりました。

 

 

 

 

男性向け運動施設「メンズ・カーブス」の総店舗数は、17店舗となっております。

 

 

海外事業は、2019年7月にFC本部事業を買収しました欧州を重点地域と位置付けております。当第2四半期連結会計期間末(2023年12月末(決算期のずれにより、2ヶ月遅れでの連結取り込み))の欧州カーブス(イギリス・イタリア・スペイン・他5ヶ国)店舗数は、135店舗(全店FC店舗)となっております。

 

 

以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は170億28百万円(前年同期比17.6%増)、営業利益は28億9百万円(前年同期比38.2%増)、経常利益は27億92百万円(前年同期比45.9%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税、住民税及び事業税を11億89百万円計上したことなどにより、18億5百万円(前年同期比 53.2%増)となりました。

 

 

●田村コメント

会員数が前年同期末比2万4,000人増え、前期末比5,000人増の78万2,000人と順調に回復基調にあることが増収増益に寄与しました。また、会員向け物販の拡充を図り、特に主力商品であるプロテインの全面リニューアルや新商品の販売が順調に推移したことも寄与しています。なお、2024年8月期通期業績予想は、売上高346億~350億円(前期比15.2%~16.6%増)、営業利益49億~51億円(同27.2%~32.4%増)の従来見通しを据え置いています。当社は、chocoZAP(チョコザップ)のような話題性はあまりないものの、業績面において堅実な成果を上げ続けています。

 

 

 

それでは次号をお楽しみに!