◼︎ 最後の定期診察

 

*このブログでは
右脚アキレス腱断裂からの治療や
日々の体験、工夫したことなどを綴っています。

 

・断裂の顛末と私のことは > こちらから
・入院と手術のことは > こちらから
・装具装着初日のことは > こちらから

・通院リハビリ初日は > こちらから
自主リハビリや松葉杖生活の工夫など、テーマ区分もご利用ください

*靴の推移をまとめたテーマ「靴のはなし」を設けました
------ 

 

 

10月10日、

前回の診察から約2か月過ごして迎えた定期診察。

 

階段も問題なく降りられるようになり、

他の日常生活も問題なく、最後の診察へ。

気になっていた

 

1。底屈して力を入れると、まだ足がつりそうになる

2。健足の左側アキレス腱が時々痛む

 

この2点だけを聞き忘れないように臨んだ。

 

 

まず1つめの底屈足つり問題。

 

以前に比べたら改善しているものの、

未だに底屈してふくらはぎに力を入れるとつりかける。

フツーにしていれば問題ないが、

この先ずっとコレと共存していかねばならないのだろうか...。

 

先生曰く、「足がつる」と言っても

実際には人によって症状がさまざまらしく、

就寝時などに足がピクピク痙攣するような状態(?)を

そう表現する患者さんもいるそうだ。

 

「stampellaさんの場合は、

スポーツとかで走り過ぎた時なるのと同じ感じなの?」

と聞かれたが

 

足がつるほど走ったことないのでわかりませんが...

筋肉が引きつってロックして固まっちゃうというか。

すんごい痛いけど、曲げる(背屈する)と治る感じです」

と答える。

 

 

実際に底屈して確認すると

立ってかかとを上げたり歩いたりしているときはならない

座って底屈+力を入れた途端につりそうになる

ということが判明...。

 

先生は左右のふくらはぎを触診してくれて、

「やっぱり、断裂した方は多少硬いんですよね。

断定はできませんが、筋トレとかストレッチとかしていけば

自然にだんだん良くなるとは思うんですが」

とのこと。

 

ふと、物理的にどうなると足がつるのか

疑問に思って聞いてみたところ、

筋力を使いすぎたりすると、

意識とは関係なくふくらはぎの筋肉が収縮してしまう、

ということらしい。

 

場合によっては病気などが原因

足がつることもあるらしいのだが、

私の場合は断裂によるものと推測できるので

病気の心配はいらないだろう、との

おまけもつけてくださった。

 

 

次に、健足の左側アキレス腱が痛む件。

 

歩く時間が増えるに伴って、長時間歩いたりすると

左足のアキレス腱外側あたりが痛くなることが度々あり、

 

断裂の前兆だったらどうしよう

 

得意のビビリが炸裂、どうにも気になっていた。

 

激痛ではなくすこーし痛むくらいではあるが、

痛みがあるのは、どうやらアキレス腱がくっついている部分。

(ふくらはぎ真ん中あたりと足首付近)

これが心配のひとつでもあったのだが...

 

先生は丁寧に話を聞いて診察してくださり、

「普通にしてて痛みがなければ、まず大丈夫と思います。

あんまり使ってなかったせいもあると思うし。

ただ、まれにですけど

アキレス腱の接合部分が固まってしまって痛むこともあるんですよね。

そういう状態はあんまりよくないんだけど」

 

さらにビビる私だったが、さすが丁寧なN先生。

 

「入院したときは反対側のレントゲン撮らなかったんだね。

そしたら今度、駅前の病院でレントゲンとりましょうか。

あっちなら、ここ(総合病院)みたいに待たされないし

診ておけば安心でしょう?

 

ありがとうN先生.....!!!!

 

「ぜひお願いします!」と即答。

ほんと、そこまでしていただければ安心できる

先生が駅前(会社のすぐ近く)勤務で本当によかった。

 

 

かくして、無事に診察が終了。

保険会社に提出する診断書を申し込んだら

これが意外な高額で、最後にびっくりさせられた。

(3千円くらいと思ってたら倍かかった)

 

 

その他の記録として、

10月中はスニーカー以外の靴を履く機会を

少しずつ増やしてみた。

 

靴のはなし」に載せた

革のレースアップシューズを履くようになったのも

この頃。

 

サボ風サンダルの時と同じく、初めて履いた日は

内くるぶし付近が痛んだりもしたが

2回目以降は問題なく過ごせるようになった。

 

 

そして、総合病院の診察終了後 2週間たった10月29日、

改めて左足のレントゲンを撮ってもらいに

駅前の整形外科へ。

 

おかげさまで左足は問題なし。

 

2週間の間に右足の調子もさらによくなり

足つり問題もかなり改善。

やはり、時間(& 慣れ)が一番の薬、らしい。

 

※ちなみに12月13日現在では一層良くなっています。

(今でも意図的に長く力を入れ続けるとつりそうになる状態は若干残っている)

 

 

次回につづく。