◼︎ さらば、主治医M先生

 

*このブログでは
右脚アキレス腱断裂からの治療や
日々の体験、工夫したことなどを綴っています。

 

・断裂の顛末と私のことは > こちらから
・入院と手術のことは > こちらから
・装具装着初日のことは > こちらから
リハビリや松葉杖生活の工夫など、テーマ区分もご利用ください
------ 

 

使用済みソールを使った

可動域拡張ストレッチがとても好調で、

足首がだいぶ動くようになり、

手すりは必須だけど

階段を登ることもできるようになってきた。

 

診察までの間に、

おあずけだった少し遠い方の珈琲屋さんにも

やっと顔を出せた。

 

実はまだ松葉杖の頃

お店の常連さんや店主さんに駅前でばったりお会いして

私の怪我のことはご承知だったので、

「だいぶよくなりましたね〜!!」とお声掛けいただき

実に数ヶ月ぶりの大好きチーズトーストを実食。

 

 

そんなこんなで迎えた3月20日、

M先生ラスト診察日。

 

前回より明らかに足首が曲がるので、

おおー!頑張ったじゃないですか!

と、褒めてもらえた。

 

触診で、腱の縫合具合を改めてチェック。

「うん、もう大丈夫ですね。

縫ったところもスマートに繋がってますよ」

 

私の足ではなく、あくまで「がスマートに」である。

先生いわく、腱の縫合時

あんまり念を入れて重ねて縫いすぎると

そこが部分的に太くなってしまい、

極端な場合、治ってからも

靴を履く時当たっちゃうことがあるとかないとか...

 

痛みについては、

癒着がほぐれる時にも炎症が起こったりするので

そのせいもあるとのこと。

 

階段を登れるようになった点も褒められた。

降りるのはまだ全然無理なのだが、

今後足首が柔らかくなればできるだろうと。

小走りもできるようになるといいけど、

「まぁ、無理にやることはないから」と

いつもの調子。

 

「僕は今日で最後ですけど、

診察は新しい先生に引き継いで

あと1〜2ヶ月は定期診察すると思います。

これからも引き続きがんばって動かしてくださいね」と

念を押された。

 

人生初の手術からお世話になった先生なので、

心ばかりのお餞別に用意した

久世福商店の粉末煎茶とお吸い物最中も一応喜んでもらえ、

かくしてM先生とはお別れとなった。

 

 

続いて、この頃の足の状態(動画)をいくつか。

 

むくみはまだひどいが、

可動域はだいぶ広がって

足首回しもかなりできるようになった。




 

前回書いた、ふくらはぎに力を入れている動画も。

見ても全く伝わらないが、

かすかに動いているふくらはぎのあたりに

ものすっっっごいぎゅーーーーーーん感


 

 

 

この頃気になっていたのは

手すりを使って階段を登る時、

腱のあたりになんというか...

下腹部がソワソワするような鈍い痛みが走ること。

(注:ぎゅーん感とは別。

ぎゅーん感は腱〜ふくらはぎが締まる感じだけど痛みはない)

 

これは階段だけではなく、

歩行中に蹴り出したりするときも同じ。

激痛ではないのだが、

ものすっっっっっっごく嫌なにぶ〜い痛み。

 

かかと上げを試したところ、

思ったよりもできるようになっていたのだが

ここでもやはり同じ痛み。

 

先生の言うように、もう少し柔らかくなれば

階段登る時も痛くないのかもなぁ....と楽観視して、

あまり痛みがひどくならないように

蹴り出しも控えめにして杖歩行を続けていた。

 

 

次回につづく。

 

おまけ:

私の「ランチ喫茶四天王」の一角、

冒頭の珈琲屋さんでいつもオーダーする

チーズトーストとオリジナルブレンド。

セットのピクルスもおいしい!

やーーーーっと食べに行けるようになった。