藤波さん、YouTube「ドラゴンちゃんねる」で「ドラゴン・ストップ」を語りました。
真相を語りました。あの「ドラゴン・ストップ」を
来る12月1日 代々木で棚橋選手と一騎打ちで話題騒然の藤波さんですが、
突然、
藤波さんのチャンネル。「ドラゴンチャンネル」で、
「ドラゴン・ストップ!」
について
真相を告白!?
2001年1月4日 東京ドーム大会
「遺恨凄惨」というあおりにあおったタイトルがつきました
長州 VS 橋本 戦
この試合で、大変なことが起きました。
それが、
「ドラゴン・ストップ」
なんと、試合中に、解説席に居た藤波さんがリングにあがり
試合をストップしてしまったんです!
★伝説の「ドラゴンストップ」とは?
解説しよう、ドラゴンストップとは、試合中に、藤波さんがいきなり両手をクロスさせてリングにあがり、試合をとめてしまった事件である。
それじゃわからない? では、もうすこし丁寧に。。どうぞ。
●21世紀最初の興行、2001年1月4日 新日本プロレス
東京ドーム大会。
IWGPヘビー級王座決定トーナメントが主の大会だが、
この日の一番のカードは、セミファイナル、
「遺恨試合」と散々煽ってきた長州と橋本の対戦だった。
それが、途中からおかしなムードになり、藤波社長がストップを命じて、両者レフェリーストップという裁定になった。しかし、ファンの不満が大きく、「ドラゴン・ストップ」という言葉とともに、ファンには後味の悪い結果となった。
試合中盤から感情的になって、互いにフォールにいかず、相手をKOしようとする長州・橋本の様子に レフェリー服部も困惑、うまくさばき切れず。本部席(?)の判断を仰ぐ形に、だが、放送席の藤波社長は「行け!」と指示。
お互いのラリアートやキックが強烈に決まって、リング上にうずくまったり、普通ならカバーするところも、あえて行かず、
相手を倒してやろうという攻撃ばかりを続ける両者。この様子に、心配した放送席の山崎が「いいんですか?藤波さん!」
それでも、しばらくは様子を見ていた藤波だったが、埒が明かず、攻撃を繰り返す両者に、ついに反応し、リングに上がった。
このときエプロンから、両手を大きくクロスして試合を止めた姿は印象的で、これがのちに「ドラゴン・ストップ」と呼ばれるようになった。
(※twitterより借用)
藤波「われわれは殺し合いをしているわけではない。わかってください」(リング上で試合を止めて)
ただし、藤波も興奮していて、しかも早口で滑舌も、、、であったため、ほとんど場内には理解されず。「わわわわわ。わかってください」「わからねえよ」
うづまく怒号の中、両者とも疲れ切った状態で引き揚げていった。長州の肩に、物が投げられた。
橋本「うう・・・・、これまで追ってきたものは何だったんだ!」
長州「うん。またやれば、おんなじになりますよ。(橋本の)ハートの強さ? それはどうかねえ(苦笑)」
藤波「新しいものが見えたとは思う。選手は12・31の精神を受けている」(これは、昨年12・31大阪ドームでアントニオ猪木が提起した「アルティメット・ファイターとプロレスラーの融合を一つの小さな流れとすること」) これは、???
※この試合の様子と、そのときの藤波社長の行動をつぶさに見てみると、当時「ドラゴンストップ!」と揶揄気味に指摘されていたが、興行的には煽るだけあおっておいて、選手の感情がそれをうわまっているようにも見えます。また、あれがもし猪木だったら、どうしたかを考えるのも面白いですね。(RSD談)
ストップ直後の放送席で、藤波さんは
「どっちも、勝とうなんて思ってない!
このままやらせれば、死にますよ!」
と語気強く、ぶっそうなことを語っている。
解説の山崎が「大事な選手を、ここでつぶしたら、いけません」と、冷静に語っているが、興行という要素を越えた、さまざまなことがらを、大観衆に忘れさせるほど、両者の熱気が溢れる名勝負だったともいえる。そして、藤波さんが結果を一手に引き受けた。
なお、この日の東京ドーム大会のメインは、
トーナメントを勝ち抜いてきた佐々木健介と川田の一騎打ち。
全日本からの参加の川田と、ごつごつした健介の試合が、この混乱の大会を締めくくった。(健介の勝ち)
武藤がWCWから凱旋し、スキンヘッドの初御目見え、全日本との対抗戦のはじまりなど、話題も多いはずだが、なんといっても長州・橋本戦とこの「ドラゴン・ストップ」が印象的なドーム大会だった。
これは、わかりやすい!(笑)
◆発見!ドラゴンストップに字幕を付けてみた!(YouTubeより)
そして、再び、 藤波さん自身が語る「ドラゴンチャンネル」
リンクはこちらです。
抜粋。。
なお、さらに発見しました。この際、リンクもしますね。
全体を通して「解説した」動画もありました。
10分ほどで、橋本の小川戦の敗戦から、橋本の解雇、さらに、、、このドラゴンストップ、さらにコラコラ問答まで、
徹底解説しています。懐かしい新日本プロレスの迷走期。
これもわかりやすい。。。。
●リンクします
●わはは! 藤波さんの「ドラディション」こんなグッズを販売していた!
飛龍制止! ねえ(笑)
発見! こんな藤波さんも(2022年)
※twitterより借用
RSD 2022.11.27 更新