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藤波選手はじめての対戦・対戦選手全部紹介!(対戦相手データベース) 2022.8.29 改訂
藤波さんは、こんなにすごい選手と闘って来た!
・1通算番号 ・2選手名 ・4初めての対戦データ さらに、
・3 写真(パンフなどより、なるべく当時の顔)
・5 藤波さんとのシングルの対戦成績などひとこと紹介(藤波さんとの関連中心。ない選手もいます)
●1990●
331 保永昇男 ほながのりお
★初めての対戦★
◆紀州ツアー90 11月6日 和歌山・御坊市体育館
▲60分一本勝負
○藤波・越中・ライガー(10分54秒・飛龍裸絞め)マシーン・ヒロ斉藤・保永昇男×
332 青柳政司 あおやぎまさし
★初めての対戦★
★パイオニア戦志「パイオニアスピリット」 11月15日 千葉・船橋市運動公園体育館
▲時間無制限一本勝負
○剛・青柳政司(11分10秒・首固め)藤波・越中×
※藤波が新日本プロレス以外が主催する団体に参戦するのは、これが初めてで、越中とともに参戦しました。当時、青柳政司との対戦は、プロレス対 空手の「異種格闘技戦」と位置付けられていました。さすがに、試合数が増えてくると変わっていきましたが。
藤波さんと青柳館長のシングル全対戦を調査中です。(最初のシングル対戦の情報をいただきました。91年6月12日・日本武道館でした。やはりというか、「異種格闘技時間無制限一本勝負」でした。すごい。6分4秒「三角絞め」で藤波の勝ち。丸顔海賊団さんありがとうございます!)
このあと、自身が「新日本プロレス」に参加して、こともあろうに弟子の松永との抗争をしている真っ最中に、その松永と某居酒屋で飲みながら、その前日の「W★ING」で試合をした弟子の斎藤彰俊の試合を心配し「どうでしたか?」と記者に話しかける素敵な館長でしたね。
333 スコット・ノートン
★初めての対戦★
◆12月9日 茨城・水戸市体育館
▲45分一本勝負
○スコットノートン・レイガンズ(8分4秒・片エビ固め)藤波・越中×
※スコット・ノートンは、新日本プロレス何周年?かの時に、一番貢献した外国人レスラーに選ばれましたね。それまでのタイガー・ジェット・シンに代わって。
その当時(いつ?)には、なんでシンじゃないのか?と疑問に思いましたが、今から見れば、ノートンは妥当ですね。 とにかく、打たれ強い。もし、2021年の新日本にノートンがいたら、やっぱり最強でしょうね(反論はうけつけず・(笑))
翌91年の夏のG1クライマックス。両国で藤波 vs のノートンを見ましたが、結果は両者リングアウト。G1で両リンはないだろう!とむかつきましたが、藤波にとっては、精いっぱいでしたね。
このノートンまでnWoに加わって、ただでさえ、武藤と蝶野が鉄バットもって強いのに、すごくずるい!と単純に思っていたRSDでございます。(2022.8.30 編集者RSD)
●1991●
334 ムッシュ・ランボー
★初めての対戦★
◆ニューイヤーダッシュ 1月4日 東京・後楽園ホール
▲45分一本勝負
藤波(4分35秒・ノーコンテスト)ムッシュランボー
※この選手は、なんといってもモスクワオリンピックのカナダ代表でした。とはいっても、レスリングではなく、砲丸投げです。しかも、ボイコットしたのでソ連にはいかず、フランスでプロレスラーになりました。という話を、聞きました。でも、レスラーになったのは84年ですので、ちょっと違うか(笑) (調べろよ)
迷彩服デザインのズボンを履いているのが「ランボー」らしいのですが。
この、藤波さんとのシングルは、なんともいえない試合でしたねえ。
※
335 TNT
★初めての対戦★
◆1月5日 東京・後楽園ホール
▲45分一本勝負タッグ
○藤波・橋本(11分51秒・逆さ押さえ込み)ベイダー・TNT×
※全日本プロレスに来日してブッチャーと組んで、いい動きを見せたあと、今度は新日本に来ました。藤波さんとはそれほど絡みませんでしたが、この夏に旗揚げした「W☆ING」を見に行ったら、エース級になっていてびっくり。格闘三兄弟とポーゴ以外にも見たい選手がいて嬉しかったですね。(え?本物?とか疑ってごめんなさい)
336 ミゲロ・ペレス
★初めての対戦★
◆1月7日 千葉・木更津倉形スポーツセンター 2570
▲45分一本勝負タッグ
○ランボー・ミゲロペレス(9分43秒・片エビ固め)藤波・木村健×
337 ペガサスキッド
★初めての対戦★
◆1月9日 岡山・倉敷市中央体育館
▲60分一本勝負タッグ
○ペガサスキッド・ベイダー・マシーン(11分37秒・片エビ固め)藤波・越中・ライガー×
※新日本への留学生・クリスベノワ。覆面を被ってペガサスキッドとなって参戦してきた。1993年には素顔でワイルド・ペガサスに。ジュニアヘビー級の選手なので、藤波との絡みは少なかったです。ジュニア時代の藤波との対戦を見てみたかった選手の一人です。
338 マーク・ローリネーティー
★初めての対戦★
◆1月15日 滋賀・長浜市民会館
▲30分一本勝負タッグ
○木村健・藤波・木戸(10分26秒・片エビ固め)ランボー・ペレス・ローリネーティー×
※マーク・ロウリネイティスが本名、アメリカで活躍。以前に「ターミネーター」で全日本へ、さらに89年にも全日本へ来日、兄弟であるロードウオーリアーズ(アニマル)やジョニー・エースと兄弟うトリオを結成した。新日本は初の来日で「マーク・ローリネイティー」で登場。う~ん、中々実力を発揮とはいかなかったかなあ。
藤波さんとのシングルは組まれなかったもよう。
339 デーブ・フィンレー
★初めての対戦★
◆2月10日 長野・駒ヶ根市体育館
▲60分一本勝負タッグ
○藤波・長州・マサ斉藤(8分18秒・飛龍裸絞め)ビガロ・デモリッション・フィンレー×
※デーブ・フィンレーはイギリスのアイルランド出身。83年に初来日したときは、タイガーマスクの対戦相手で、藤波とはあたっていない。この再来日での初対戦。息子もデーブ・フィンレー・ジュニアとしてプロレスラーになり、(「デヴィット・フィンレー」) しかも新日本で活躍しているので、最近のファンと話すときには、混同しないように。
ここでタッグを組んでいるアックス・デモリッションはマスクド・スーパースターの変身。この人はいくつの名まえで来日しているのでしょうか?
340 佐々木健介
★初めての対戦★
◆2月12日 東京・東京ドーム前特設テント
▲60分一本勝負タッグ
○木戸・馳・佐々木(14分46秒・脇固め)藤波・越中・飯塚×
※「正直、すまん!」と、さまぁ~ず!の三村が普通に使うと、笑いながら周りの芸能人が反応する。それくらいインパクトのある発言をしました。 長州の弟子として、「長州さんのようになりたいっス」と常々語っていたそうです。
藤波さんとのシングル対戦を、楽しく調査中です。あの、猪木引退の日の、藤波さんにとっても「最後のジャーマン」を受けた人ですね。
341 マイク・ロトンド
◆3月5日 福岡・中間体育文化センター 2590
▲45分一本勝負タッグ
○レイガンズ・ロトンド(10分47秒・首固め)藤波・木戸×
※のちに、マイケル・ウオールストリートとなってnWoで活躍。
342 ウエイン・ブルーム
★初めての対戦★
◆3月9日 島根・松江市総合体育館
▲60分一本勝負タッグ
○蝶野・藤波・武藤(9分50秒・STF)ベイダー・ブルーム・イーノス×
※レイガンズ道場から、ウエイン・ブルームはマイク・イーノスとのタッグで「ディストラクション・クルー」として活躍。AWAのタッグチャンピオンになる実績を持つ。この来日を果たした後は「ビバリー・ブラザーズ」としてWWF入り。タッグ屋さん直緒で藤波さんとのシングルはなし。
343 マイク・イーノス
★初めての対戦★
上の試合
※ブルームとのタッグで活躍の他、この翌年にはスチーブン・リーガルと組んで新日のSGタッグに出場。また、ノートンとも組み橋本・蝶野に挑戦した。
外国人選手の来日が少なくなっていた時期だけに、新日本への貢献は小さくない。
344 リック・フレアー
★初めての対戦★
◆スターケード・イン・闘強導夢 3月21日 東京・東京ドーム
▲NWA世界ヘビー級・IWGPヘビー級選手権60分一本勝負
○藤波(23分6秒・グランド式あばら折り)リック・フレアー×
※馬場さんに続く、ふたり目のNWAチャンピオンに藤波がなりました。週プロの「藤波!最高峰」という見出しが好きです。NWAの公式サイトにも藤波の名まえが記録されてるそうです。(いただいた情報) リックフレアーと言えば、やはり全日本のリズムです。技を喰らって「平気だよ、効いてないよ」と数歩、歩いて、バタッと倒れるパフォーマンス、 ノーノー、でコーナーでこ「待って」と懇願するふりをして、呼吸を整えて、ペースを変える。。。vだから(!)藤波さんのリズムとも会いましたね。(あとは、蝶野かな?) もちろん、猪木の「合わせていく」力から、北朝鮮での名勝負ともなりました。 なお、藤波さんとのこの試合は オーバー・ザ・トップロープがあったというクレームがあって、それなら決着をつけようと、いかにもプロレス的な再試合がアメリカであり、フレアーが勝利しました。
345 カナディアン・ジャイアント
★初めての対戦★
◆サマーストラグル 6月20日 東京・後楽園ホール
▲60分一本勝負
○橋本・藤波・武藤(9分22秒・片エビ固め)ノートン・カナディアンジャイアント・デモリッション×
346 マッドブル・スパイク
★初めての対戦★
◆7月21日 青森・十和田市民体育館
▲60分一本勝負
○藤波・橋本・マサ斉藤(9分9秒・飛龍裸絞め)ベイダー・マッドブルレックス・スパイク×
347 マッドブル・レックス
★初めての対戦★
上の試合
348 ブラッド・アームストロング
★初めての対戦★
◆9月14日 山口・小野田市民体育館
▲45分一本勝負
○越中・藤波(11分26秒・原爆固め)ブラッドアームストロング・ペガサス×
349 ロン・シモンズ
★初めての対戦★
◆9月21日 三重・四日市市体育館
▲45分一本勝負
○蝶野・藤波・マサ斉藤(11分34秒・STF)ノートン・シモンズ・アームストロング×
350 チム・ホーナー
★初めての対戦★
◆バトルファイナル 12月5日 千葉・千葉公園体育館
▲60分一本勝負
○蝶野・藤波・長州(10分59秒・STF)ビガロ・ドク・ホーナー×
351 野上彰
◆12月16日 大阪・大阪府立体育会館
▲60分一本勝負
○藤波・蝶野(15分53秒・エビ固め)長州・野上×
●1992●
352 リチャード・バーン
★初めての対戦★
◆マスターズ・オブ・レスリング「DRAGON THE RIVIVAL」 7月8日 神奈川・横浜文化体育館
▼異種格闘技戦 3分10ラウンド一本勝負
○藤波(5ラウンド0分43秒・ヒザ十字固め)リチャード・バーン×
※藤波、唯一の異種格闘技戦。試合途中でルール変更?があったり、急に、グローブを付けたり、非常にプロレス的な格闘技戦でしたね。ニー・ドロップまで出ちゃうんだい!文句はありません。はい。藤波の長期欠場からの本格的な復活があれば。はい。
353 トニー・ホーム
★初めての対戦★
◆7月17日 神奈川・川崎市体育館
▼60分一本勝負タッグ
○長州・藤波・佐々木(11分18秒・体固め)ノートン・トニーホーム・アームストロング×
※トニー・ホームは橋本の相手ですから、藤波には関係ないと思っていましたが、あるんですねー、対戦が。どの程度絡んだかは不明です。
354 アンタッチャブル・アイス
★初めての対戦★
◆7月23日 北海道・函館市民体育館
▼45分一本勝負タッグ
○橋本・藤波(7分26秒・体固め)アンタッチャブルズアイス・バスター×
355 アンタッチャブル・バスター
★初めての対戦★
上の試合
356 ジム・ナイドハート
★初めての対戦★
◆G1クライマックス 8月6日 静岡・静岡産業館
▼45分一本勝負タッグ
○藤波・ライガー(10分2秒・飛龍裸絞め)ナイドハート・ペガサスキッド×
357 バリー・ウインダム
★初めての対戦★
◆8月7日 愛知・愛知県体育館
▼60分一本勝負タッグ
○藤波・武藤(10分24秒・体固め)バリーウインダム・テリーテイラー×
358 テリー・テイラー
上の試合
359 スコット・スタイナー
j
★初めての対戦★
◆8月11日 東京・両国国技館
▼60分一本勝負タッグ
○スコット・リック・スタイナー(9分20秒・体固め)藤波・飯塚×
※スタイナーブラザースでの試合ですが、リックはすでに87年に来日して、藤波とも対戦しています。ここでは、弟のスコットが登録の対象になります。
360 斎藤彰俊
★初めての対戦★
◆バトル・オータム92 9月10日 大阪・大阪府立体育会館
▼30分一本勝負タッグ
○藤波・木戸(5分25秒・腕固め)青柳・斎藤彰×
※W☆INGに見にいきました。格闘三兄弟の中では、いちばん若さと闘志が出ているように思えて魅力的でした。まだ参戦前の松永も応援に来ていて、写真を取ったら怒られました。
361 ディーン・マレンコ
★初めての対戦★
◆10月10日 長野・駒ケ根市民体育館
▲45分一本勝負タッグ
○藤波・マサ斉藤・木戸(8分43秒・飛龍裸絞め)ホーム・ディーンマレンコ・キッド×
362 Zマン
★初めての対戦★
◆10月11日 三重・阿児町阿児アリーナ
▲45分一本勝負タッグ
○マサ斎藤・藤波・武藤(12分7秒・体固め)ホーム・ナイドハート・Zマン×
※ズィーマン、またはジーマンと読みます。(マジンガー・Z ではありません) 実は、このレスラーは、改名前で言うと、トム・ジンクです。あの陽気な男です。
363 ロン・パワー
★初めての対戦★
◆レスリングスクランブル92 11月10日 神奈川・平塚市総合体育館
▼60分一本勝負タッグ
○武藤・藤波・長州(10分4秒・体固め)ノートン・ホーム・ロンパワー×
364 ホーク・ウオーリアー
★初めての対戦★
◆12月13日 群馬・群馬県スポーツセンター
▲45分一本勝負
○ホークウォーリア・パワー(3分29秒・体固め)藤波・飯塚×
※ウオーリアーズは、やっぱり圧倒的に強さを見せる「全日本」かなあ。新日は試合をさせるという別の側面も楽しめましたが。この藤波の初対戦タッグは飯塚が主役?でしたが。パワーの健介は、よく頑張っていたと思います。
365 石川孝志
◆12月14日 大阪・大阪府立体育会館
▲30分一本勝負
○石川孝志・北原(14分2秒・片エビ固め)藤波・野上×
※国際プロレス主催の「日本リーグ争覇戦」では、元関脇「大ノ海」と必ず紹介されていました。全日本に正式に所属して、輪島ともタッグを組み、SWSへ。その石川が、新日本へ参戦。実は、藤波とは、なかなかの因縁があり、藤波はフォール負けもしている。
366 北原光騎
上の試合です。
※北原辰巳が本名。辰巳と辰巳。はい。
●1993●
367 天龍源一郎
★初めての対戦★
★WAR 2月14日 東京・東京体育館
▼60分1本勝負タッグ
○天龍源一郎・石川(18分33秒・エビ固め)藤波・馳×
※WARの総帥として、ついに天龍が藤波と対戦。しかも藤波は、WARのリングに乗り込んでいっての対戦でした。もりあがりましたね~。
368 冬木弘道
★初めての対戦★
◆2月16日 東京・両国国技館
▼時間無制限3本勝負・10人タッグ
藤波・長州・馳・木戸・飯塚 (2-0) 天龍・原・石川・冬木・北原
※サムソン冬木時代から、WARの冬木に。このあと、邪道外道を引き連れて大ブレークしてゆきましたね。新日本時代はヒール役を石川と2分してたかな? 新日ファンのあなたは、冬木、石川、どちらが嫌いでしたか?
369 ハーキュリーズ
★初めての対戦★
◆ハイパーバトル93 3月9日 秋田・秋田市立体育館
▼60分1本勝負タッグ
○蝶野・藤波・長州・武藤(11分57秒・STF)ノートン・ハーキュリーズ・ボウダー・TNT×
370 アックス・ボウダー
★初めての対戦★
上の試合です。
※FMWの常連でしたが、新日にきて、藤波と対戦しました。
371 ボビー・イートン
★初めての対戦★
◆5月30日 東京・八王子アメニティトライアル多摩21 2800
▼60分一本勝負タッグ
○橋本・藤波・マサ斎藤・馳(14分29秒・片エビ固め)ホーム・イートン・マシン・ヒロ斎藤
372 ポール・ダイヤモンド
★初めての対戦★
◆7月5日 青森・青森市民体育館
▼30分一本勝負タッグ
○ノートン・アームストロング・ポールダイヤモンド(10分22秒・片エビ固め)藤波・武藤・木戸×
373 ジェーク・ロバーツ ※★追加されました!
★初めての対戦★
◆9月21日 静岡・草薙総合運動場体育館
▼30分一本勝負タッグ
○ジェリーロバーツ・ディーンマレンコ(8分18秒・体固め)藤波・サムライ×
※情報をお寄せくださりありがとうございます。はい、ジェイク・ロバーツ、抜けてましたね。
白蛇男ですよね。蛇使いは、初期のアナコンダ選手がいましたが、このロバーツはリングに入れるから恐ろしい。雑誌記事に、上の試合の決着後「シロヘビが、サーとサムライの上をつたっていった」と書かれていました。噛まれたらどうするの? 2021.6.11
374 石川雄規
★初めての対戦★
◆9月23日 神奈川・横浜アリーナ
▼45分一本勝負タッグ
○藤波・石沢(7分44秒・飛龍裸絞め)藤原・石川雄規×
※石川雄規といえば、藤原組の「トーイ」ということになりますが、後にバトラーツの石川として「無我」にも参戦してきます。アレクや福田、モハメドヨネ、カールグレコ、小野と個性豊かな選手がたくさんいましたね。石川雄規の他に、アレクと福田選手が「無我」に参戦しています。
375 小原道由
★初めての対戦★
◆SGタッグリーグ 10月8日 東京・後楽園ホール
▼SGタッグリーグ公式戦・30分一本勝負タッグ
○越中・小原(14分10秒・片エビ固め)藤波・木戸×
※小原選手と言えば、新日本プロレス道場最強の「反選手会同盟」「犬軍団」ですね。面白かったなあ。後藤達俊選手とIWGPタッグ王者にもなりました。祝勝会の支度が無くて、控室で大暴れとか、あと、武藤と蝶野を本気で怒らせたような試合があって、もう動けない後藤・小原に、いつまでも暴走する武藤を、人のいい天山と、スーパーJ おじさんが止めに入ったもんなあ。あ、あの「犬軍団」が出来た日だ。 実は「小原選手最強説」があって、そうなんだろうなあ、と思わせてくれます。
藤波さんとのシングルは、藤波の1勝。
376 ショーン・ロイヤル
★初めての対戦★
◆10月22日 山口・山口県体育館
▼30分一本勝負タッグ
○木戸・藤波(7分19秒・脇固め)マサ斎藤・ショーンロイヤル×
377 エル・サムライ
★初めての対戦★
◆10月27日 熊本・熊本市体育館 2860
▼30分一本勝負タッグ
○木戸・藤波(10分5秒・脇固め)サムライ・キャット×
※藤波が腰痛で長期欠場して、90年に復活するとき、サムライノ松田とリング上で公開スパークリングを行なっていますが、対戦としてはこの試合が最初となります。控室でもどこでも、喫煙しているサムライの図が有名ですね。
378 ジェリー・サッグス
★初めての対戦★
◆12月5日 茨城・水戸市民体育館
▼60分一本勝負タッグ
○橋本・藤波・馳(15分4秒・片エビ固め)ブライアンノッブズ・ジェリーサッグス・イーノス
379 ブライアン・ノッブズ
★初めての対戦★
※上の試合
●1994●
380 ブラック・タイガー エディ・ゲレロ
★初めての対戦★
◆3月18日 静岡・浜松市体育館
▼45分一本勝負
○藤波・ライガー(11分8秒・飛龍裸絞め)ブラックタイガー・キラービー×
※このブラックタイガーは2代め。このマスクマンは「エディ・ゲレロ」と、マサ斎藤さんも解説でおっしゃっていましたね。(笑)
381 リック・ルード
★初めての対戦★
◆3月19日 埼玉・深谷市総合体育館
▼60分一本勝負
○リックルード・ノートン・フェルナンデス(10分30秒・体固め)藤波・長州・木戸×
※腰痛もちの私は、よく腰をくねらす体操をしながら、「リック・ルード!」と言ってプロレス好きの彼女を呆れさせていました。(遠い目)
382 ロード・スチーブン・リーガル
★初めての対戦★
◆サマーストラグル 6月30日 長野・長野市民体育館
▼30分一本勝負
○ロードスチーブンリーガル・スコルピオ(10分33秒・ロイヤルストレッチ)藤波・木戸×
※ラリアート全盛の当時の新日本において、「平成のビルロビンソン」と諧謔的にいったら、そのまま受け取られてしまい、びっくりしたことを覚えています(ニフティのプロレス・フォーラムにて)
「労働者階級は独特のにおいがする」などと差別的な発言を技とするキャラクターを演じていました。今なら、アウトでしょうねえ。
383 フライング・スコルピオ
上の試合です。
※北朝鮮の平和の祭典にもアメリカ代表のひとりとして参加しています。同大会のパンフレットから写真を借りてきました。けんかっ早くて、見境がなくなるとも聞きました。実際のところ、どうだったんでしょ? 藤波さんとのシングルはなし。
384 アメリカン・マシーン
★初めての対戦★
◆7月6日 青森・十和田市総合体育センター
▼45分一本勝負タッグ
○パワーウオーリアー・藤波(3分57秒・片エビ固め)アメリカンマシン・キャット×
385 中西学
★初めての対戦★
◆9月23日 神奈川・横浜アリーナ
▼30分一本勝負タッグ
○馳・藤波(14分59秒・裏STF)長州・中西×
※中西は藤波とタッグを組んで鍛えられている(特に馳健介コンビに)ことが多かったですが、この試合では対戦しています。 いよいよ藤波から巣立つときが来た?
引退してもいまだに「予測不可能のロープワーク!(走ってきて直角に曲がる)」とか「食べ放題にも限度がある」事件とか、話題を提供してくれていますね。 有名な中西のことば「あんまり、馬鹿、馬鹿!というな!」
386 安田忠夫
★初めての対戦★
◆10月15日 三重・四日市市体育館
▼30分一本勝負タッグ
○藤波・飯塚(10分16秒・足4の字固め)長州・安田×
※安田選手は、いろいろとありますが、入場テーマが「荒鷲(坂口征二のテーマ)」でした。新日本にでなくて、全日本に入団していたら、人生も変わったのかな?同じかな??
387 小島聡 ※★訂正しました!
★初めての対戦★
◆10月19日 山口・下関市体育館
▼30分一本勝負タッグ
○藤波・安田(10分1秒・飛龍裸絞め)キャット・小島×
※この試合のデータが間違っておりました。ご指摘を受けて訂正いたしました。失礼いたしました。YUSEIさん、丁寧なご指摘ありがとうございました。 2021.6.12 RSD
※小島選手は、実は気まじめさが試合に出るタイプですよね。いまも頑張っていますが、全盛期は全日本に移籍する前の「天コジ」時代で、蝶野の手下(チーム2000)となって、徒党を組んで正規軍の選手を場外で襲い、ジョンストンに殴られ、「卑怯だぞ!」とやじったお客と小競り合いをしていた頃でしょうか? 当時は、藤波さんが正規軍側でいつも苦い思いをしていたので、好きな選手じゃなかったなあ。 令和の今になって、ネット上でみると、すごく常識的な人なんですね。「いつちゃうぞ、ばかやろう~!」を楽しく見ていたファン(たいてい、2回目をはずされる)は幸せでしたね。その時代のプロレスは好きでした。「いっちゃうそ・・」でコーナーに上ろうとした小島選手を蹴り落とす今のプロレスには、選手に余裕がないんでしょうね。
388 ネイルズ
★初めての対戦★
◆10月27日 熊本・熊本市体育館
▼SGタッグリーグ公式戦・30分一本勝負タッグ
○藤波・藤原(9分44秒・逆さ押さえ込み)シモンズ・ネイルズ×
389 永田裕志
★初めての対戦★
◆12月5日 富山・富山県総合体育センター
▼45分一本勝負タッグ
○武藤・橋本・永田(14分24秒・高角度後方回転エビ固め)藤波・長州・小島×
※いやあ、なんだかんだ言っても、
2021年 進化したプロレスに交じって、ジョン・モクスリーと闘っているのは、すごい!
断然、永田を応援したもん。 俺、永田を応援したのは、30年間で初めてかも。。。
たしかに、強いし、ある意味、藤波さんの限界を、いつも見せてくれた役割の選手なんですよね。
G1でのシングル戦なんて、勝てませんでしたものねえ。
でも、白眼剥いての敬礼は、敬ってねえな(笑)
●1995●
390 サブゥ
★初めての対戦★
◆95闘強導夢BATTLE7 1月4日 東京ドーム 3016
▼60分1本勝負
○蝶野・サブゥ(11分18秒・片エビ固め)藤波・平田×
※あの凶悪な「ザ・シーク」の甥ということで、話題になりました。試合内容はもっと話題になりました。叔父さんとちがって、過激な凶器を使ったり、火を吹いたりはしませんが(と思う)、その代わり、場外から本部席のテーブルをリング上に持ち込んで、相手を寝かせて、コーナートップに置いたイスからサマーソルトで飛び込んできます。FMWでサブゥの得意技でしたが、これが新日本で受け入れられる(出来るかどうか)は危ぶまれました。でも、出来たんです。それがわざわざ本部席のテーブルをリング上に投げ込んだ蝶野の懐の深いところでした。藤波も平田も、この試合に限って、サブゥ劇場の構成員でした。
391 タリー・プランチャード
★初めての対戦★
◆「無我」旗揚げ戦 10月29日 大阪・ATCホール
▼60分1本勝負
○藤波(13分5秒・飛龍裸絞め)タリー・ブランチャード×
※藤波の「無我」の旗揚げ大会のメインエベント。とにかく、試合を行うことが大事、という意識が、藤波にも、そしてファンにも共通認識された試合。もう、なんでもいいから、藤波が勝ち名乗りをあげて、試合が成立し、「無我」が始まれば、すべてOKという試合。
プランチャードは、初来日。80年代のアメリカで大活躍していたが、この「無我」に来た頃は、すでに積極的に試合は行っていなかったもよう。藤波との試合も、途中で心が折れたような箇所も見受けられたが、とにかく、大物を招聘して、旗揚げできたことを、藤波に代わって、感謝申し上げたい。(あれ?)
●1996●
392 荒谷信孝
★初めての対戦★
◆ハイパー・バトル96 3月26日 東京・東京体育館
▼ワンナイト・タッグトーナメント1回戦30分1本勝負 3019
○藤波・越中(14分4秒・飛龍裸絞め)天龍・荒谷×
※WARで天龍の手下?となって頑張っていましたが、どうしても新日本ファンからは嫌われていましたねえ。よく見ると、がんばりを見せているんですけど。
393 天山広吉
★初めての対戦★
▼ワンナイト・タッグトーナメント準決勝45分1本勝負
○越中・藤波(13分8秒・エビ固め)蝶野・天山×
※まあ、令和になっても頑張ってプロレスラーの人です。笑える(笑えないのもある)エピソード満載のキャラクターですね。この90年代は、蝶野と敵対したり、手下として鉄壁の「悪口」軍団になったり、忙しい選手でした。
天コジ時代のインタビューで、天山が「こりゃあ、ふざけんな長州!」と吠えた後、小島が「長州選手、待っててください」と、はにかみながら述べてしまうのが、好きでした。 おらぁ!技とか、試合のこととか、ねーのか!? (すいません)RSD
394 垣原賢人
★初めての対戦★
★UWFインターナショナル 6月26日 愛知・名古屋レインボーホール
▼60分1本勝負
○藤原・藤波(17分10秒・アキレス腱固め)高田・垣原×
※カッキー!人気者。スコットスタイナーとの一騎打ちで、投げっぱなしジャーマンをやられて、完全にのびちゃったときは、レフェリーもお客さんも、そして当のスタイナーが心配しましたよ。
395 金原弘光
★初めての対戦★
◆7月21日 東京・両国国技館
▼45分1本勝負
○越中・藤波(9分20秒・エビ固め)高田・金原×
396 西村修
★初めての対戦★
◆7月27日 愛知・名古屋国際会議場イベントホール
▼45分1本勝負
○藤波(8分48秒・あばら折り)西村×
※「無我」時代からの愛弟子でしたね。「藤波さんは人間国宝です」とか「藤波さんはプロレスラーの世界遺産です」とか名言を聞かせてくれましたが、、。
397 平井伸和
★初めての対戦★
◆7月28日 大阪・大阪府立臨海スポーツセンター
▼45分1本勝負
○北原・平井(10分50秒・エビ固め)藤波・永田×
※藤波が日本プロレスに入門したころにお世話になった東洋の小悪魔「ミツヒライ」選手の息子さんですね。容姿も瓜二つで、誰がどうみても「親子」でした。ミスター・ヘイトになって独特の地位を築いていましたが。
398 ビッグ・タイトン
★初めての対戦★
◆8月31日 東京・後楽園ホール
▼60分1本勝負
○天龍・藤波・ドラゴン(18分30秒・片エビ固め)ビガロ・冬木・タイトン×
399 レックス・ルガー
★初めての対戦★
◆9月21日 東京・後楽園ホール
▼30分1本勝負
○西村・藤波・小島(10分34秒・北斗原爆固め)ペガサス・レックスルガー・ディーンマレンコ×
400 アニマル・ウオーリアー
★初めての対戦★
◆11月29日 新潟・三条厚生会館
▼30分1本勝負
○ホーク・アニマルウオーリアー・パワー(5分53秒・体固め)藤波・飯塚・西村×
401 シェーン・リスビー
★初めての対戦★
◆「無我」 「カタルシス」 12月15日 東京・EBIS303
▼60分1本勝負
○リスビー・西村(12分56秒・かかと固め)藤波・マロニス×
※「無我」でのタッグマッチは珍しいと思いましたが、ビリーライレーの選手の底上げのためにあえて組んだのでしょうか。なんとなくなじめないうちに、終わってしまいました。
2022.8.30 更新
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