主役は藤波さん、ではありません。でも、相手が藤波さんだからこそ彼はこの技を、、、
藤波さんはデビュー50周年。 その藤波さんがデビュー10年めの1981年。
はじめて、藤波さんが仕掛けられた「技」とは?
かなり危ないです。
技としても、当時では画期的でしたが
もっと言えば
「完成していない」
という超危ない技でした。
はい。その技は、ことしで、めでたく40周年です。、
ずばり!
この技とは、、、
はい!
いまでは誰もが見慣れた「雪崩式ブレーンバスター」です。
この技が生まれた背景は・・・
●1981年(昭和56年)4月17日
IWGPアジアゾーン予選 藤波 VS 木村健悟
木村健吾はこの試合で「雪崩式ブレーンバスター」を本邦初公開
この日、両者のキビキビした動きから、藤波のドラゴンスクリュー、デスロック、
木村の強烈なバックドロップからバックブリーカーが決まる。
さらに、木村が先にドラゴンロケット
負けじと、藤波が本家ドラゴンロケット!
最後にコーナーに上った藤波を、木村がとらえる。
そして、
木村健吾は「雪崩式ブレーンバスター」を本邦初公開。
ただ、木村は、最初にコーナーに上るとき、
ロープから足がはずれて、高橋に支えてもらった。
木村の足が流れ高橋がおさえる。
思い切って藤波を持ち上げて、後方に投げつけたが
このまま健吾は頭から上向きで落下。(場外の前田の顔が物語る) うわ~
藤波の身体が描く弧線は、かなり大きい。
で、
健悟は上向きに、藤波はうつぶせで落下!
藤波の身体がかぶさったまま、カウントスリー。
場外から見ている若手の前田が、(技が危ない)驚いているのがわかる。
実は、木村健吾は、
阿修羅・原が公開練習している報道を見ての挑戦だったという。
この技と、中途半端な結果について、「はてなブログ」で大胆な推理を発見しました
リンクが切れていたので改めてここに紹介します!(おすすめ200%)
ね、面白いでしょう!
まさか、阿修羅原の凱旋帰国が関係していたとは!
なお、試合後の健吾さんの話。
雪崩式ブレーンバスターについて記者から聞かれて、
「あんな技をかけられて、すぐに反応した藤波が優れていたということです」
と話している。
謙虚な「いい人」ですね~。
健吾さんは、歌もうまい((笑))
◆4月17日 鹿児島・鹿児島県立体育館
▼IWGPアジア地区予選リーグ・30分1本勝負
○藤波(15分35秒・体固め)木村健×
本邦初の「雪崩式ブレーンバスター」は、木村健悟によって鹿児島で
生まれた。やられたのは藤波さんでした。
リメイク2021.12.30