インクシリーズ 「オールパーパスインク」

こんにちは！　月ナカ担当のこちょうかずこです。

お盆も終わり、8月も後半ですね。記録的な雨が続いているそうですが、どうかみなさまご無事でお過ごしくださいね。
（その雨が旱魃中のカリフォルニアに分けてもらえたらどんなにいいか・・）

さて今回は「オールパーパスインク」について書いてみようと思います

そもそもオールパーパスインクとは？

• 水性
• 顔料系
• 液体インク
• 加熱処理でパーマネント

というのがよく知られた特徴だと思います。アイロン加熱で洗濯も可能、布に絵を描くためのインク、というのが開発時の主な目的ということで、アートキルト作家の方やTシャツなどの布系アーティストに使われています。

インクのラベルにも「ファンタスティックス」用、って書いてあるんですよね。実は。　
ファンタスティックスというのはこちら。

つけペンの布バージョンという感じで、ジャーに先端を漬けてインクを吸わせてマーカーや筆のように描くことができます。

なのですが、使い道にはほかにもいろいろいろいろありまして。　スタンプインクとしても使えたり（インクパッドにはなっていません）、ガラスペン用のインクにしたり、メタリック色のいくつかはメタリックな仕上げのコーティングに使ったり、などなど。ここで一度でご紹介するのは無理なので、今日はスタンプと紙、という定番セットで使う方法をご紹介します。

一言で言えば、色塗りに使う、という話なんですが、

とにかく塗っていて気持ちいいほどの色の延び。　

これをどう表現すればいいのか・・・他のインクや絵の具とはちょっと感触が違うんですよ。
 

今回使ったのはこのスタンプ。普通のカードストックにステイズオンのジェットブラックで押しました。

そしてパレットはこんな感じ

ほんとに少量、いやむしろ微量をパレットに出して（コーヒーのかき混ぜ棒についてる小さいスプーン的なものを使いました）あとは微量の水もパレットにいれてただひたすら塗ります。

以前ツキネコの開発者さんにお聞きしたところ、ツキネコのインクの中で顔料の分量が一番多いのだそうです。
そのせいか、水で薄めても色がしっかりしているんですよね。そしてかなり薄めないと薄まらない、っていうぐらい色が濃いんです。

なのでほんとにほんとに微量で十分。

今回は写真撮影のためちゃんとパレットに掬い出しましたが、容器の蓋の裏についてる分だけでも全然足りる感じです。

水の分量にもよりますが、水彩絵の具などよりも滲みにくい感じもします。それでいてよく延びるんですよねえ。

なんだろう、表現力が足りなすぎてただもう楽しいだの気持ちいいだのばかり言ってますが、ちなみに

ほんとにそれなんですよねえ。　
機会があったらぜひ試していただきたいなーと思ってますよー。

ちなみに作業終了時のパレットがこちら

めっちゃ勿体無い・・・たくさんインクが残ってる・・・
 

黄色なのでわかりにくいですが、スポンジで紙に塗りつけておきました。これいつか何かに使うと思います。　

ちなみにさっきのパレットの黄色でこのペーパー4枚塗れてます。

ということで！
布用と思われているこのオールパーポスインク、他にも使い方がたくさんありますので、次回第２弾をお届けしようかなと思っています。
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今後の予定：

8月19日（木）13:00~ 
トークライブ　Youtube
久しぶりにおしゃべりします！

端紙の利用方法などご紹介の予定〜

そして今週日曜日は
 

■アニマルスタパ

日時：2021年8月22日(日)10：00～13：00　

＊時間内の入退室は自由ですが、録画や再現のリクエストには対応いたしかねます。

場所：zoom

参加費：1000円（税込）

＊チケットはお一人さま一枚必要になります。　

同居するご家族様同士でご参加の場合は1名様に限りご一緒にご参加いただけます。　

3名様以上の場合や、ガジェット2台以上でご参加の場合（パソコンとスマホなど）はそれぞれ個別にチケットが必要になります。　

また、同居されていない方とのチケットのシェアは硬くお断りいたします。

申込期間：2021年8月21日(土)17：00まで

お申し込み先

https://animalstapa.peatix.com/

みなさまのご参加をお待ちしています。

こちょうかずこでした〜