Rough Trade の 2020年 年間ベスト より | ロキノンには騙されないぞ

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主に海外音楽雑誌、メディアの評論家たちが高評価をつけている新譜アルバムをチェックしていくblog。日本のインディー興味深い作品も。

(注)
参考のRough Tradeのすんなり見つかる元の記事(gb版)と
日本のamass記事の内容では、順位、リスト等に相違があるようです。(11/12時点)
読まれる際は、その点ご留意ください。 

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Rough Trade レーベル というか、そこから

2020年の ALBUMS OF THE YEAR が発表された。

https://www.roughtrade.com/gb/albums-of-the-year

(gb版)

 

こちらが分かりやすいかも。

●注↑(追記)------
ただ、こちらのamassの記事内容は、記事上のリンクにある英語元の記事と順位が数箇所違う。間違いか?
 

いろいろ調べたら、米国版?というのが別にあるようだった。

https://www.roughtrade.com/us/albums-of-the-year-2020

amassはそちらを見て記事化しているよう。
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全体的には、ややとがったリストではあるものの、

おおよそはこのブログでも扱い済み。

 

未確認のモノもそれなりにあるが、

とがっているので、確認したところで心を動かされるものも

それほどない。

 

とりあえず未確認モノ他、気になった作品をチェック。

 

 

19位 Kamaal Williams - Wu Hen

https://www.youtube.com/watch?v=Y0HwwmXmNC8&list=PL1oSHL2SXoD3J0HazxVDgC_oMGNOhCYHo

 

こちらはそれなりの現在評価で高評価(並)にギリギリ届くか届かないか。

未確認作品。 

ややジャズ系で、アルバム中に良い曲があるものの全体としては、

得点平均で妥当かな。

 

https://tower.jp/article/feature_item/2020/07/02/0107

“トム・ミッシュとの共作で話題のユセフ・デイズと組んだユニット、ユセフ・カマールとしての活動が絶大な評価を受けたことでその名を知らしめ、ヘンリー・ウー名義でフローティング・ポインツが主宰する〈Eglo〉、〈MCDE〉、〈Rhythm Section〉といったレーベルからリリースした12インチが、DJより支持を集めているカマール・ウィリアムス。自身が運営する〈Black Focus〉より待望の最新作『Wu Hen』を7月24日にリリースすることをアナウンスし、同時に新曲「One More Time」を公開した。”

 

 

 

20位 Hazel English / Wake UP!

こちらは確認していたが、平均評価が低いかったためブログの記事にはせず。

20位ねぇ...という感想。

 

 

 

24位 Georgia - Seeking Thrills

https://ameblo.jp/stamedba/entry-12566344941.html

 

1月で、メディア評価の平均が並だったので

すっかり忘れていた。再確認しても悪くはないけど

24位は...。

 

 

 

30位 Four Tet - Sixteen Oceans

https://www.youtube.com/watch?v=ZPREjok9YIU&list=OLAK5uy_miBNnr_dgUDGI_5Uuqe-KzV0krM9eC7tM

 

これもチェックはしているものの、低評価ぎみだったので記事化はせず。

 

 

31位 A Certain Ratio - Loco

未確認作品。 パス。

 

 

32位 Slift - Ummon

未確認。及第点気味だったよう。

ただ、海外まとめ系ユーザーからは好評。

もしかしたら、他のメディアでの年間ベストに入ってくるかも。

 

 

36位 Nation Of Language - Introduction, Presence

https://ameblo.jp/stamedba/entry-12600041467.html

 

記事化があるものの、本当にすっかり忘れていた。

苦手系なので、それくらいの存在感という感じ。

 

 

39位 Damaged Bug - Bug On Yonkers

https://ameblo.jp/stamedba/entry-12613773820.html

 

Thee Oh Sees 関連なので確認し、記憶にもあったが

バンド名は忘れていて、音を聴いて気づく。

 

 

43位 Mush - 3D Routine

https://www.youtube.com/watch?v=EeEXZYdy9FM&list=OLAK5uy_nj5eAdWoEVHqg8d-QmBIYxcNNr8mpSJq0

 

未確認作品。英国 Leeds のバンド。

平均だと及第点。60--80点相当。

 

これはそれなりには良いかも。それにしても43位は...。

 

 

47位 Aquiles Navarro & Tcheser Holmes - Heritage of the Invisible II

https://www.youtube.com/watch?v=rSfNOp7xPjk&list=OLAK5uy_lrbpxqWL44gC-L1jQhyZ1MMQ70nQajna0

 

海外メディアの得点評価の扱いなし。

 

https://diskunion.net/jazz/ct/detail/XAT-1245734528

“NYの音楽シーンで友人として、仕事仲間として共にしのぎを削ってきたアフリカン・カリビアンルーツのトランペッターAquiles NavarroとパーカッショニストTcheser Holmesが連名でアルバムをリリース!
フリー・ジャズ・コレクティヴIrreversible Entanglementsの中でも卓越したパフォーマンスで聴衆を魅了してきた二人が、ラテン~アフリカン・カリビアンという彼らのルーツを心から祝福するアルバムです。”

 

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50位以降は、詳細は省略。

 

他では確実に上位に来そうな人が、

↓ こういう位置だったり。

64位 Fiona Apple - Fetch The Bolt Cutters

89位 Adrianne Lenker - instrumentals

 

反対に、良くないと思われる作品が入ってたり。

 

55位  Chicano Batman - Invisible People

(Chicano Batman は好きなバンドではあるが)

 

↑(注)

ただ、この3作品は元の英語のgb版記事にはリストに入っておらず。

上部に記載してあるが米国仕様?らしきものに。

https://www.roughtrade.com/gb/albums-of-the-year

https://www.roughtrade.com/us/albums-of-the-year-2020

 

 

 

50位以降でそれほどの収穫はなかったが、

気になったものを。

 

 

53位 Habibi - Anywhere But Here

@ブルックリン アメリカ人とイラン人の混合編成。

 

 

79 - Rudy De Anda - Tender Epoch

スペイン語のように聞こえるが、両親がメキシコなだけで

活動はアメリカのよう。

 

 

83位  Chuck Prophet - The Land That Time Forgot

https://www.youtube.com/watch?v=p_vU4iJFxNI&list=OLAK5uy_kS1htRlIZlVEni6OVtSuh-9OTesUrrNns

 

これは結構良質で堅い作品かも。

 

https://tower.jp/item/5045593/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%82%AC%E3%83%83%E3%83%88

“ルシンダ・ウィリアムスやダン・ペンのバックで活躍し、ソロとしても良質なオルタナティヴ・カントリーロック作品を発表し続けるチャック・プロフェットの15作目!今回も詩人、ジャーナリストで盟友のクリプシュッツによるシニカルな歌詞に、チャックのメロディセンスが光るポップな楽曲が並ぶ。”

音は、コーラスの感じなんか英国風味だがアメリカの人。

 

 

 

Rough Trade の2020年、

年間ベストについては以上。

 

NME と Mojo などはゆっくりやるかな。

 

 

ややこしいので

再度、元になっている Rough Trade のリンクを

ふたパターン貼っておきます。

us

https://www.roughtrade.com/us/albums-of-the-year-2020

gb

https://www.roughtrade.com/gb/albums-of-the-year

 

今現在は、amass の記事の順位の方のリンクでなく、

公式twitterなどの案内からは、

gb版(勝手に呼んでいる)の方にリンクが飛ぶようになっているようです。