Mojo 2018年間ベストアルバムについて | ロキノンには騙されないぞ

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主に海外音楽雑誌、メディアの評論家たちが高評価をつけている新譜アルバムをチェックしていくblog。日本のインディー興味深い作品も。

昨日の記事からの続き

 

全順位はこちらが見やすい。

http://amass.jp/113658/

 

例によって、主にチェック漏れ、再考察モノのみ。

 

66位

LUMP – LUMP

こちらは昨年ブログ扱いあり。

https://ameblo.jp/stamedba/entry-12380534450.html

Laura Marling 関連

 

ラフトレードからはわりと良い順位で選ばれているが、

上位に選んでいるのは、わりとマイナーなところがほとんど。

Mojoは上記のとおり66位。

 

個人的には、このアルバムは2019年の上位に来る。

貼り付けの曲は、2019年の私的なベストソングに入る部類。

 

 

63位

Sons of Kemet – Your Queen is a Reptile

このアルバムの存在自体に全く気付けなかった。

今になって聴いてもそれほど気に入っているわけではないが、

かなりの数の媒体から2019年の年間ベストに選ばれているので

自分の探知の能力の未熟さを知る感じとなったアルバム。

 

個人的にこのブログの趣旨からすると

知っておかないといけなかったなと。

(2018年03月31日に記事化していたが完全に忘れていただけだった。)

 

大手系だと BBC Radio 6 Music、Uncut、The Guardian などが

上位で選んでいる。

 

 

30位

Khruangbin - Con Todo El Mundo

 

このアルバムはこのブログでも紹介済み。

https://ameblo.jp/stamedba/entry-12349342329.html

意外とこのアルバム記事にはアクセスが多く、

日本の方の関心もそれなりにあったようにうかがえる。

 

最終的には各メディアの年間ベストの中 - 上位にかなり入ってきている。

過去記事にも書いているが、

彼らの本領発揮は、やはりライブかなと思える。

 

 

 

 

24位

あえて記事化はしなかったが、チャックはしていた。

このブログ内では、過去作含め何度か扱っている。

 

今作は、リアルタイムでも評価点が高いわけではなく、

年間に至っても選ばれないだろうなと思っていたら

Mojoでは、わりと高いところにいて驚いた。

Rough Trade などでは、さらに高い10位と健闘している。

 

今聴き返してみると、単体での曲のインパクトには欠けるが

アルバム的には良く練られている感触がある。

 

 

 

15位

Tracey Thorn - Record

 

このアルバムはチェックせず。

Tracey Thorn 関連はあまり好みではないので....。

EBTGも中古屋に行ったらしょっちゅう並んでたからなぁ。

一次的の飛びつくことはあっても、

あまり定着した好まれ方はしないんじゃなかろうか。

こと日本では。そら好む人もいるんだろうけど。

 

 

 

7位

Ryley Walker - Deafman Glance

 

チェックはしていたが、記事化はせず。

過去作については少しここで扱っているが、

https://ameblo.jp/stamedba/entry-12322771872.html

そこにある「Golden Sings That Have Been Sung」というアルバムほどの良さは

感じず。

しかし、今作も気持ちの良い作品ではあるなと改めて聴き直して思う。

 

 

 

以上、Mojoについての雑感

 

さらにつづく。