昨夜は長年スナックを経営されているママさんがご来店くださいました。
その方はこれまで、お金を稼ぐために努力を重ねてこられた方です。
一方で私は自分自身を整え、磨くことに時間を使ってきました。
同じように人と関わる商いをしていても、考え方も生き方も、そして見えている景色も違う。
その違いがとても興味深く、面白く感じられました。
私はその方の話を理解することができます。
しかしその方にとって私の考えは、少し捉えにくいもののようでした。
でも、それで良いと思います。
理解してもらうことよりも、心地よく同じ時間を過ごせていることの方が、ずっと大切だからです。
いつも喜んでお店に来てくださる。
それが何よりの答えだと感じています。
にっこり笑って「ありがとう」を伝える。
笑顔で挨拶を交わすことは、とてもシンプルですが、
そこにはその人の在り方がそのまま現れます。
無理に作るものではなく、日々の積み重ねの中から自然と滲み出てくるもの。
今置かれている場所を受け入れ、感謝すること。
自分自身を整えること。
その先にある「ありがとう」は、きっと誰かの心の中で、
感謝の輪となって広がっていく。