「多重人格者じゃないけれど」 | ストーカー対策ならストーカー バスターズへ のブログ

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「多重人格者じゃないけれど」

 

人は誰でも、状況によって思考や態度を切り替えて生きている。

それは人格が変わるのではなく、

現れるレイヤー(層)が変わるだけとも考えられる。

 

それぞれのレイヤーで異なる思考や態度が現れるのは、

大人になれば自然なことだ。

 

それを自転車のギヤを切り替えるように

TPOに合わせて使い分けられる人は、

賢いなと思う。

 

しかし多くの人は、そのギヤを無意識に切り替えている。

そのため本人は、自分がどのように

 

認知 → 判断 → 操作

 

という流れを通って行動しているのかを

自覚していないことが多い。

 

さらに人は、自分の不都合な部分を認めたくないため、

会話の中には

 

・事実誤認

・無意識の歪み

・自己防衛

・意図的な嘘

 

が混ざることもある。

 

そこで対話では、同じ出来事について

角度を変えた質問を何度も行う。

 

そうすることで語りの中の矛盾や空白が見えてきて、

その人が実際にどのように

 

認知し、判断し、操作したのか

 

という連続性を確認できるようになる。

 

そして無意識で行っていたその流れを

本人が認識できれば、

初めてそこを修正する余地が生まれる。

 

つまり目的は、問題を「障害」として扱うことではなく、

人が本来持っている

 

切り替えの機能(ギヤ)

 

を理解し、それを意識的に使えるようにすることにある。

 

そのためには

仮説を立て、実践し、結果を観察し、検証する。

 

この繰り返しによって、

無意識の反応は少しずつ

意識的な選択へと変わっていく。