私はこの世に偶然はないと考えている。
自分に起きていることはすべて必然だ。
だが原因も振り返り反省もする。
そして同時に問う。
「この経験は私に何を与えてくれるのか?」
病を原因だけで捉えない。
目的としても捉える。
それが問題解決を有意義に行う私の秘訣だ。
私は長い間、健康を維持している。
けれど何年かに一度は風邪をひく。
そのときは固形物は食べずに、
水と塩をしっかりと取り、
身体を温め安静を保ち眠る。
熱は汗とともに出し切る。
これは理論ではなく私の実践で、
その過程を経て身体は整い感覚は澄んでいく。
風邪は無理に治そうとせず、身体の営みの経過を待つ。
精神の病も同じように考えることができるのではないか。
「なぜこうなった」だけではなく、
「この経験で自分はなにを学ぶのか?」
自分の人生を他人や運命の所為にしない。
自己判断、自己責任、そして自己創造。
すべての経験は、善悪を超えて素材になる。
今ここで生きている。
どんな状態であれ、生存している。
病は感謝と反省を教えてくれる。