北海道函館市のストーカー殺人事件で、刺殺された会社員無量林智子さん=当時(23)=の大学時代の同級生で、殺人などの罪に問われた無職中原哲也被告(23)の初公判が、30日午後も引き続き行われた。

 検察側は証拠調べで、中原被告が殺害を決意した経緯について「無量林さんに好意を寄せていたが、大学4年の時、『本当にうざい』と言われ、憎むようになった」などと供述していたことを明らかにした。

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最初は恋愛感情だった気持ちが、相手にされない事によって、憎しみに変わり、相手を殺してしまう。


ストーカー事件の中でも最悪のケースである。


相手に執拗に迫ったり、電話を繰り返したり行っているうちに、その労力に対する見返りが無いことに不満を感じるようになる。


何故こんなにも想っているのに・・・。と言う、疑問が生じるのだ。


相手を想うのは素敵な事だと思うが、間違えた愛情表現では相手に不快感を与えるだけでしかない。


自分の幸せだけを考えるのではなく、相手の立場になって考えられて恋愛はうまくいくのだと思う。



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 ストーカー行為をして思いが成就することはほとんどないのに、ストーカー規制法違反の罪で起訴される事件は後を絶たない。なぜなのだろう。

 9日、東京地裁で開かれたある事件の初公判では、裁判官が「なぜストーカーをしたのか」という質問を、男性被告(26)に浴びせかけた。

 被告が問われたのはストーカー規制法違反と住居侵入の罪。起訴状によると、被告は平成20年1月31日~3月1日、交際していた女性に155回も電話をかけ、2月には女性のマンションの玄関ドアに「話がある」などの張り紙をするなどした。

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ストーカーの心理として、必死になってしまったが為に、周りが見えなくなってしまう傾向がある。


このニュースの様に裁判になり蓋を開けてみたら、ストーカーをしていた女性に思いの他、淡白な感情であったこ事に気付かされるものだ。


ストーカー行為をしている最中は、冷静さを失い、執拗なまでにストーカー行為をするのだが、一大事になってから初めて自分のしていた事の愚かさに気付くものなのだ。


今回の裁判で裁判官は、質問と言うより説教に近い様な形でストーカー被告に質問を投げかけていたと言う。


ストーカー行為を心底反省し、再犯を防ぐ事も大事な問題である。


精神的な物からエスカレートすると、身体的被害にまで及ぶ恐れのあるストーカー。


ストーカーに対しては早めの対応が非常に効果的である。


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【5月2日 AFP】米女優のユマ・サーマン(Uma Thurman )さんが1日、自分にストーカー行為した男性を訴えた裁判に出廷し、証言した。ニューヨーク・ポスト(New York Post )紙電子版が報じた。

 サーマンさんが提訴したのは、精神科治療歴があるジャック・ジョーダン(Jack Jordan)被告(37)。マンハッタン(
Manhattan )地方裁判所で開かれた裁判で同日サーマンさんが行った証言によれば、ジョーダン被告は「数日以内にサーマンさんに会えなければ自殺する」という脅迫メールをサーマンさんの両親に送った。

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有名芸能人ともなれば、必然的にファンは付く。

そのファンの誰もが常識的な行動をとるとは限らない。


芸能人に対する好意が、いつのまにか執着した愛情に変化し、やがてストーカーへと変貌を変える。


芸能人のストーカーは非常に厄介で、プロダクションも悩みの種だという。


悪質なストーカーになると、芸能人をストーカーするだけではなく、事務所に毎日のように手紙を送るという。

ファンレターととれるものだったらいいのだが、その内容はかなり過激で卑猥な内容なのだ。


芸能人ならまだ事務所側が迅速に対応してくれるし、ストーカーへの対応も慣れているからいいのだが、

私たちの様な一般人では、対応の仕方も分からないのが普通でしょう。


どうしていいのやら困ってるうちにストーカー行為がエスカレートし、被害者が精神的に耐えられなくなってしまったりする。

日常的のなかで起こりうる事だが、ストーカーされたという経験がないと、どこか非日常的に感じてしまう。


今やストーカー被害が急増しつつある。

芸能人でなくともストーカーにあう恐れがあるという事を忘れないで欲しい。


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この記事に、情状証人として被告の母親の証言が載っている。

ストーカー犯罪に限らず、どんな事件でもそうだが、被告の家族は心情を思うと非常に辛く、居た堪れなく思う。


今回のストーカー事件は、被告の思い込がきっかけになり事件にまで発展してしまった。

ストーカー被害での殺人事件が後を絶たない中で、被害者女性の命があっただけでも不幸中の幸いだが、被害者が負った心の傷は大きい。


ストーカー事件で、今回のケースの様に思い込みから起きる事件もよく耳にする。

被害者女性は親しくしているだけ、と思っている反面、被告は交際をしていると思っていたのだ。


傍からみればおかしな話だと思ってしまうが、そういう思考の持ち主がストーカーになりやすいのだ。

事実、今回の事件の他にもこういった思い込みからストーカーに発展したケースが多々あるのが現状だ。


ストーカーは自分に好意を寄せている、と思っているうちは多少しつこい位なのだが、それが本人の思い通りに行かなかったりソッポを向かれたと思ってしまうと、なんとか自分の方を向いて欲しく執拗に迫ったり、裏切られたと思いそれが復讐心に変わり事件に発展してしまうのだ。


実際にタチの悪いパターンになると、自分がストーカーをしている自覚がない人もいる位なのです。



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 警察庁は3日、銃刀法を改正し、猟銃など(散弾銃、ライフル、空気銃)の所持を許可しない欠格事由に、これまでの銃刀剣類による凶悪事件を起こした者などに加え、ストーカーや配偶者らへのドメスティックバイオレンス(DV)を行った者も含める方針を固めた。次期国会への改正案提出をめざす。長崎県佐世保市で昨年起きた散弾銃乱射事件を受け銃許可行政を見直し改正が必要と判断した。

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ストーカー問題に前向きなニュースが報じられた。


銃刀法改正案の中に過去にストーカー行為をした者や、配偶者への暴力(DV)を行った者も銃所持制限が科せられる。という追加案を警察庁が次期国会へ向けて改正案の提出を目指すといったニュースだ。

大きい事件としては、銃を所持していた男が、ストーカー行為をしたいた元妻を散弾銃で負傷させた事件があった。


ストーカー被害は年々増加の傾向を辿っており、悪質なケースで殺人などに発展した事件が前年比で10%増加しており、警察からの警告を受けてもストーカーをやめない悪質なケースが増えている。

その反面、現在の日本国内における銃砲の所持者は、17万人おり、計30万丁もの銃砲が国内に民間の手に渡っているのである。

別の散弾銃乱射事件後に、警察の一斉点検により8636丁の銃砲の自主返納があったそうだが、実際問題、上記ストーカー事件に銃砲が用いられているのは、曲げようもない事実なのである。


銃砲所持を否定する訳ではない。しかし、ストーカー被害が増加している昨今、銃砲によって最悪なケースに発展してしまう事も十分あり得てしまう事が怖いのである。


確かにストーカー被害によって心身共に衰弱してしまったり、心に大きな傷やトラウマを抱える事はあるかもしれない。けれどそれは、生きているからこそ抱えられる問題なのだと思う。


今回この銃刀法改正案が出たことで、現在のスト-カー被害の問題がいかに大きな物なのかがうかがえる。


事実、私どもの探偵社もストーカー被害の相談・依頼が後を絶たない。

最悪の事態に発展する前の対策が一番の解決策であり、私ども探偵社の傾向からいっても、早い段階で相談された方は、比較的スムーズに解決している。


今回の改正案が、年々増加するストーカー被害を食い止める一手につながってくれればいいのだが。


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