自転車で京都市内を巡る「京都巡礼ライド」。

 

まだ、京都巡礼ライド2024 part1についての記事も完結していないのだが、その際回りきれなかった場所がいくつもあったため、帰宅後すぐに次の巡礼ライドに向け諸々の手配をした。ちなみに出発は3週間後。

 

で、せっかく行くのであれば「宮内庁抽選シリーズ(勝手に命名)」をコンプリートしてやろうじゃないかと、すっかり味を占め既にミッション完了の桂離宮&修学院離宮に続き、残る一つの京都御所内、「京都仙洞御所」の抽選に申し込んだのは2/13正午のこと(職場でこっそり)だった。

それがピッタリ2日後の15日正午、「許可」(当選)通知が来た。前回もそうだが、二日間で審査(抽選)するシステムのようだ。

 

 

まさか連続で当選するとは思わなかったので正直嬉しい。

色々調べると結構落選報告も多く、「もしかして宮内庁から見て俺は人間としての信頼があるのかも!?」と自惚れていたが、おそらく2月の京都は寒く見るものも無いから(お前、またシレっと冬京都disってるよ?)不人気のため当選しやすいのかもしれない。

 

とはいえ、桂離宮&修学院離宮で見た無彩色の、「冬枯れの京都」もなかなか良い。視覚情報がシンプルになるため対象がより際立ち、詫び感も引き立つ(詫びの何たるかもわかってないじゃん)。

 

それに加え個人的に冬の京都にことさら思い入れがあるのは、18歳の冬、受験にてしばらく滞在し、あの時感じた空気感を未だ追い求めて訪れてるのかもしれないと、思うところもあったりなかったり。

 

 

ちなみに参観日は滞在期間3日の初日、最終ポイント(15:30)に設定

 

11時過ぎ京都到着の後、前回時間切れのため途中で終わってしまった相国寺のおさらいをはじめ、主に北方面を回り、最後に京都仙洞御所で〆の約24km(仮案)。ダラダラ坂を上り切った先にある源光庵をルートに組み込むか否かが今回のネック。

 

 

御所東側に位置する京都仙洞御所。

ここなら帰りに村上開新堂に寄ってロシアケーキを買ってホテルに帰ることも。

 

あとは天気が当たりになることを祈るばかりだ。過去、何度か降られたりもしたが軽めで済んでる。何度か行って分かったことだが、冬の京都って基本的にロンドンみたくどんよりした所だ。ロンドン?ええ、勿論行ったことないですとも。

 

(宮内庁管轄各所、抽選申し込みサイトはこちらから