鉄山女那川TT→五稜郭バル | 桜伐ル馬鹿梅伐ラヌ馬鹿

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北海道のサイクリング好きのブログ。

10月1日、函館の鉄山~女那川区間でTT三本を行った。
主催はIさんで、オートバイを使ってスタートとゴールの測定、トラブル時の回収などをしてくださった。

自分のコンディションと言えば、チャレンジラン→バイクペーサー練から1週間丸々走っていなかったので、力で踏めない状況に変わりはなく、脚に来ない限界ラインで淡々と回すだけだった。
使用機材はエアロバー無しのPROTOSにノーマルヘルメット。ANDEANにAERO HEADを使えばそれだけで大幅にタイムが伸びる状態なのだが、それは来年の冬トレ明け、一年で一番強い時期(変な話だが)にやってみようと思う。

【鉄山~道道970号分岐】
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10.3km、獲得103m、16分49秒。
まず1本目。鉄山から平坦路と短い登りを繰り返して徐々に標高を上げていき、最後の方は緩めの登りに。
体重も脚も状況が悪いことは解っていたので、一定ペースで踏む。平坦で300~310W、登りで380W程。400Wを超えた時はすぐに落として脚を維持する。
脚にはキツくなるラインというのがはっきりあって、そのギリギリ手前をキープする方針で走ったのだが、よく言えば計算ずくの、悪く言えば限界ラインを突破することのない走りになった。
平均出力は325Wと結構出ていて、平均心拍188も良い感じだ。
ヒルクライム計算で数値を出してみたら、380W相当のタイムの様だったが、全体として追い風基調だったので出力と比較して速度が出たようだ。風の力は大きい。
体感として限界ラインに達していない感じがしたが、固定ローラーと比べて数値が出やすいというのは本当の様だ。
区間順位が良くないのはツールド北海道UCIレースのせい。
彼らが走った後は草一本残らない。

【川上町チェーン脱着上~鉄山KOM】
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4.9km、獲得192m、12分46秒。
ここは自分が一番弱い登り。鉄山からの登りとは逆方向なので向かい風基調。
ここもやれることは一つで、淡々と無理が来ないペースで回すだけ。
あまり勾配が急ではないので自分にも無理が来ない範囲でギアが足りなくなることはなかった。
最後の方はを350W~450Wに上げたが、絶対に脚は使わず、腹筋背筋で支えて腰で押し込むような形で行った。これもやれば結局疲れるのだが、脚に来てしまうよりはマシだ。脚に来ると、6月の藻岩山のように後半出力が激減して完全な泥仕合になる。
出力は332Wとこれもしっかり出ていて、心拍は185とヒルクライムとしては明らかに低い。脚を残せたのはいいが、守る感じの走りになってしまった。

【道道970号分岐~鉄山】
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10.0km、獲得-101m、13分55秒。
ここは下り基調の区間。
前半は何か所かくだりがあり、後半は少しのアップダウンと平坦。
向かい風なので平坦部で明らかに速度が伸びなかったが、これが最後であることと自分が得意なコースであることから、すべてを出していった。
登りと平坦and下りでは体重をかける位置や踏み方が全然違うなと改めて感じた。
躍動感みたいな意味でも、下り基調の平坦を走っている時の自分は明らかに体の使い方が大きくて活き活きして見えるんじゃないかと思う。
平坦では風に押し戻される感覚があったが、来年の春にはANDEANとAERO HEADで空気の壁をぶち抜いてみたい。
下りでは踏めば速度は出るしそれを活かして登りも突破していきやすいので、400W前後の域も使っていった。下りで乗せたスピードをキープするために350W程の域もどんどん使っていった。
平均出力342W、心拍190はこの日で一番の結果だった。

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この区間の上位タイム。
NIPPO勢に圧勝しているように見えるが、これはバイクペーサーの後ろにいた時。
それは出来すぎとしても、ソロでのTTタイムの13分55秒でも勝てているのは少しうれしい。
もちろん彼らが本気でTTをしたら勝てないだろうが。


TTの後はHさんと40km程海岸線をライドして終了。
風が強く市街地に戻るまでに結構消耗したが、楽しかった。


【五稜郭バル】
夜はチームメイトのYさんと函館の自転車仲間Aさんと五稜郭バルに行った。これに行くために(?)TT後も飲むヨーグルト以外口にせず待機。
五稜郭公園周辺の繁華街で5枚のクーポンを使ってお店巡りをするイベントなのだが、どの店に行くか、次何食べたいかなど悩むのも楽しい。
来年春は教会などが立ち並ぶ西部地区のバルに行ってみることにした。

行ったお店は下の通り。

いか清
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寿司3カンと豚汁とビール。美味い。


酒KURE
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アイスバインとピクルス、鯖のスモーク等の盛り合わせとビール。これも美味い。


まるかつ水産@シエスタ ハコダテ
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寿司3カンと地ビール?美味い。YさんとAさんの知り合いの人もいた。


SOL
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ピザと生ハムとワイン。これも美味い。きれいな店員多し!
ここでは今まで考えもしていなかった事実が発覚。自分が知らなかっただけなのだが、びっくり。


スター飯店
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餡がかかった豚と鶏のからあげとハイボール。肉という感じがして美味い。


ここでクーポンは無くなり、最後はしお家で絞めのラーメン。
バルにも参加している店なので、混んでいた。
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塩ワンタン麺。平手打麺。
優勝。


五稜郭は遅くまでやっている店が多く、面白い。
小樽の花園にも近いが、花園よりはオープンな感じというか、花園の方が路地感が強くてフラッと飲みに行くには五稜郭の方が選択肢が多そうだ。
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春のTT再チャレンジ、西部地区バルも楽しみだ。