XにS&P500(米国の株価指数)先物取引のチャート図(図1)と付けた投稿がありました。

https://x.com/KobeissiLetter/status/2036136393328505324?s=20

 

 

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The Kobeissi Letter

@KobeissiLetter

 

2026年の最高のタイミングの取引ですか?

 

本日午前6:50(ET)に、名目価値15億ドル相当のS&P500先物契約が買い入れられました。

 

この取引は非常に大きく、その1分間に指数全体を+0.3%押し上げました。

 

それから14分後の午前7:04(ET)に、トランプ大統領がイランとの「生産的な議論」が進行中であると発表しました。

 

午前7:10(ET)までに、S&P 500の時価総額は+2兆ドル増加しました。

 

その15億ドルのポジション(買い持ち)は、数分で+6,000万ドルの利益を上げました。

 

とても信じられない。

 

午前2:42 · 2026年3月24日

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※ETは米国東部時間(EDT)

 

(図1)

 

トランプ大統領が23日午前7時4分(日本時間23日午後8時4分)に「イランとの平和交渉の対話が進んでいる」と発表してすぐにS&P500の先物取引価格が急騰しました。その14分前の午前6時50分(日本時間午後7時50分)に、誰かが15億ドル(約2385億円)分を買っていました。トランプ大統領の発表による急騰で、わずか数分間で6000万ドル(約95億円)の利益を得たというのです。

 

ことの真偽を確かめるために、ぼくもTradingviewでこの時間の1分足のチャートを表示してみました(図2)。

 

(図2)

 

確かに日本時間午後8時4分からの急騰の前に小さな山があります。下の薄い色の棒グラフは出来高を示しています。出来高が急増して、価格が上昇しています。いったん落ち着いた後、急騰を迎えています。

 

青の折れ線グラフはNY市場の原油先物価格の値動きを示しています。S&P500先物の急騰とは対照的に急落しています。

 

不自然な上昇が見られる午後7時50分の前後の値動きを5秒足のチャートで表示してみました(図3)。

 

(図3)

 

Geminiの分析によると、米国では朝のこの時間帯は出来高が少なく、静かなのですが、午後7時50分の前後にそれまで100〜200枚だった出来高が突如、1200〜1300枚に跳ね上がります(右端のスケール)。午後7時50分15秒から買い始めてわずか15〜20秒で1200枚以上の巨額の買いを完了しています。

 

この15秒間の買った枚数は約3000〜3500枚。約11億ドル(約1751億円)が投入されたことになります。

 

わずか15秒間の出来事なので、買いが殺到したのではありません。誰かが単独で一気に11億ドルをぶち込んだのです。

 

仕込んだときの価格が6492、その後、トランプ大統領の発表で上昇して午後8時10分にピークをつけたときの価格が6740なので、わずか20分足らずで、約5700万ドル(90億円以上)の含み益を得たことになります。

 

この先どうなるか全くわからないはずの午後7時50分15秒からわずか15秒で約1751億円の大金を注ぎ込んだのは誰か。

 

Geminiが下した結論は次の通りです。

 

<これほどの巨額取引が、公式発表の14分前に、しかもこれほど短時間で実行されたという事実は、もはや「偶然」という言葉では説明がつきません>