今日は22日に開催される白馬さのさかモーグル大会第1戦の前日で、受付とコースインスペクション(横滑りでのコースの下見)がありました。

 

 宿泊している「うめのや」のおかみさんが自家製もち米と地元産紫米で心尽くしのおこわを作り、それをおにぎりにして同宿のA級大会出場選手とぼくに持たせてくれました。午前中はゆっくりと休んで2日間の疲れを癒し、昼前に会場の白馬さのさかスキー場に到着。大会コースの下で、おこわののにぎりをいただきながら、A級選手のレースを観戦しました。やはり、A級のトップ選手はスピードの次元が違います。

 

 今日のスキー練習は、左膝に軽い痛みがあることもあり、大会コースの横を3本ほど滑るだけにしておきました。どうも深い雪で無理矢理ターンしようとして膝を捻ったようです。降雪直後やざくざくの春雪など、スキーが埋もれるような雪では、無理にターン練習をしない方がよさそうです。踏んでもレスポンスが返ってこないので疲れるばっかりです。

 

 春雪ではここんところ2シーズン連続で板をだめにしています。板が雪に沈むことによって逆反りし、トップがパックマンの口のように割れたり、エッジが飛び出したりしてしまいました。硬く締まったパック雪かアイスバーンのとき以外はターンの練習をしないのが、スキー板にも膝にもよさそうです。

 

 明日の大会は女子のレースが先にあって、男子は女子が終わってからなのでゆっくり出て行ったのでよさそうです。十分に睡眠をとって、最下位に沈んだ2007年のさのさかの大会のリベンジを果たしたいと思います。