この前の日曜(3日)は土曜が仕事で、1日だけの休みになったこともあって、スキーには行かず、実家に帰ってきました。冬場の休日はずっとスキーに行っていたので、帰省したのは正月以来です。
 2棟あるビニールハウスのうち1棟が、大雪の重みでつぶれていました。たいした作物はなく、物置代わりになっていた棟でした。骨組みのパイプが折れ曲がってしまって修復は不可能です。壊して撤去するしかありませんが、JA共済(農協)の保険で出た8万円だけで足りるかどうかわかりません。
 もう一つ、ビニールで屋根をかけているブドウ棚も2棟のうち1棟が壊れていました。こちらは建て直せそうなので、解体と組み立て作業を父と一緒にしました。ビニールハウスに比べたら小さいものですが、それでも解体して組み立て直すのは大変です。鉄パイプを切って支柱として建てるところまでして、あとの組み立て作業は父にしてもらうことにしました。
 もう一つの作業は、山すその草刈りです。まだ草は伸びていないのですが、今のうちに小さな木を切っておかないと、大きくなってしまうと始末に困ります。柴は刈払機で刈り、刈払機で刈れない太い木や竹はのこぎりで切りました。
 帰省にはもう一つの目的がありました。エア台の前後にこぶを作るのに、ショートポールを使おうと思っているのですが、楽天で調べてみたら、ずいぶんと高いようです。費用対効果を考えると、とても個人で買えるものではありません。そこで、使い古しのビニールホースを切って使うことにしました。50cmの長さに切ったのですが、湾曲しているうえに、ふにゃふにゃなので、中に芯を通さねばなりません。実家に、もう使っていないビニールパイプがあることがわかっていたので、それを持って帰りました。ビニールホースを湯で暖めて軟らかくして、ビニールパイプを差し込んでショートポールの完成です。
 さっそく今度の週末に使ってみます。ショートポールを立てたフラットのターンとこぶのターンは、ピッチは同じでも、かなり違います。ショートポールを立ててこぶを作るターンはこぶを大きくする滑り方であるのに対して、こぶを吸収するターンはこぶを大きくしない滑り方でなければなりません。ショートポールを立てて滑ることによって、フラットのショートターンとこぶのターンの違いを意識して練習できるのではないかと思います。

 今夜はトランポリンの腹落ちで失敗してまた肩を亞脱臼してしまいました。が、もう慣れっこになっているので、あまり痛くありません。右膝も相変わらずですが、腹落ちができないぶん、背落ちを練習して、キャットツイスト(背落ち1回ひねり背落ち)の連続が2回だけですが、初めてできました。