3日(祝)は仕事は休みで、京都府綾部市の実家に帰って農作業をしました。イノシシをよけるために田んぼの周りに共同で設置していた電柵を外す日だったのです。最近はイノシシが山からえさを求めて里に下りてくるので、田植えが終わると、微弱電流が通っているコードで田んぼの周りを囲います。稲刈りが終わると、それを外すのです。だいたいは9月中にほとんどの家の稲刈りが終わるのですが、今年は稲刈りが遅れた家があって、この日になりました。電柵で田を囲っている家から一人ずつ出て、共同作業でコードをリールに巻き取り、電柵を撤去しました。
 今年は熊が家の周りをうろついていて、両隣の家の柿の木にも爪跡が付いています。いつもはイノシシが家の近くに出たとか、檻にかかったという話が多いのですが、今年は熊が出ているのでそちらに関心が集中して、イノシシは話題にもならないそうです。
 そう言えば何年か前、うちの山のきわの畑の近くにあるイノシシの檻に熊がかかって困ったことがあったそうです。イノシシと違って熊は殺してはいけないので、今は熊が檻に入っても逃げられるように、檻の上を開放しているそうです。上が開いていると、イノシシは逃げられないけれども、熊は逃げることができるというわけです。
 電柵の撤去は意外と早く1時間で終わり、次は妻と柿ぼりをしました。先を割った長い竹竿で、柿の実が付いている枝をはさんで、ねじり切ります。うちの柿の木はあまり成っていなかったのですが、隠居のうちの柿の木がたわわに実をつけていました。1時間くらいかけて、竹かご3杯分をぼりました。「ぼる」というのは方言でしょうか。「もぐ」ことです。
 昼食後、家の裏山の草を刈りました。畑の上の山との境のところです。放っておくと、木がどんどん大きくなり、チェーンソーで切り倒すしかなくなるので、そうなるまでに刈払機で刈ります。これが重労働です。崖になっているので、足場が悪く、バランスを崩すと転倒したり、滑落したりする危険があります。
 29日のウォータージャンプで、右膝の内側に軽い炎症が起きていて、1日にトランポリンをしたら、右膝の外側にも炎症が起きてしまいました。どこか悪いところがあると、ほかのところにもしわ寄せがいくのですね。刈払機で崖の草を刈り、大きくなりかけた雑木をのこぎりで切っているとき、バランスを崩して右膝にねじるような負担をかけてしまいました。
 というわけで、この日は休みでしたが、練習らしい練習は何もしていません。ただ、朝、起きたときに体操をするのと、相撲の鉄砲をするのが日課になってきました。
 鉄砲はいいですね。肩のリハビリにいいのではないかと思って始めたのですが、モーグルのターンと相通ずる動きがあります。相撲の鉄砲のやり方なんて、全然知らなかったのですが、最近はインターネットで検索すると、すぐにYou Tubeの映像が見つかるので便利です。
 壁の肩の高さに片方の手を置いておいて、その下の壁をもう一方の手でドンと突きます。その後、腕を曲げて、壁を突いた手と同じ側の腰を前に出して顔を壁に近づけ、同時に同じ側の足を前に振り出します。これを交互に繰り返します。モーグルのターンの四肢の同調と重心の前方移動の練習になりそうです。
 相撲の動作はモーグルのターンに通じるというのがぼくの持論です。すり足はストックワークと四肢の同調、カービングターンの練習になります。四股はバランストレーニングであると同時に、エッジングに必要な内転筋の強化に役立ちます。
 もし、モーグルの大会で、お相撲さんが「どすこい、どすこい」と前に出るように滑っている選手がいたら、それはぼくです。