パセリに一回起こされただけの
穏やかな朝
朝食
いつもと同じ
全粒粉パンとトマト
最近独り暮らしになった
十歳上の友だちから電話
近況報告など少し長電話
夫は今日は膠原病科の定期受診と
圧迫骨折の検査で整形外科
晩ごはんの仕込みをやりながら
お昼
豚もも肉と長葱で肉丼
片付けをして
少し歌のレッスンをして
CATVで映画を観た
アルモドバルの一昨年の作品
パラレルマザーズ
一昨年は最悪の年で
このブログから逃げ出したんだったわ
別垢で書いても読んでくれた人は同じで
まるで意味なかったけどw
やはりアルモドバル好き
無理してでも観に行けばよかった
「赤ん坊取り違え事件」の映画か
と思いきや
冒頭でジャニスが
スペイン内戦で殺された曽祖父や
村人の骨の発掘を
法人類学者に依頼するシーンに
オヤ?と思わされる
物語はてんこ盛りで
赤ちゃんの取り違えから生じる悲劇
アルトゥロとジャニスの恋愛
若いアナとその母や父との関係
そして今も残るスペイン内戦の傷跡
政治的ではあるけど
政治的作品ではない
でも政治は大事つくづく大事
エンドロールの始めに
画面に流れる言葉
声なき歴史などない
焼き尽くし、破壊し偽ろうとも
人の歴史は口を閉ざすことを拒む
ウルグアイのジャーナリスト・歴史家
エドゥアルド・ガレアーノ
(1940-2015)
母性とは人生とは友情とは
いつも考えさせられるわ
そして相変わらずの映像美
黄色のスズキのジムニーが
可愛かった♡
このTシャツ
WE SHOULD ALL BE FEMINISTS
みんなフェミニストであるべき
スペイン内戦の事を語ってくれてる
前半のストーリー展開については
かなりいいかげん