春休みに支援センターで受けた
次女のWiscの結果が出ました。
IQ66です。
下がるだろうとは思っていましたが、
まあIQ68ぐらいかな、療育手帳は取れそうにないな、
と思っていたので、
予想以上に下がっていてちょっとショックでした
今まではかろうじてグレーゾーン、境界域でしたが、
これで知的障害となりました。
以下、私と心理士のやり取りです。
問:漢検、英検と合格し、
成績も高校に入れないほど悪くないのですが、
それでも知的障害なのですか?
答:IQと学力は相関関係にありますが、
イコールではないです。
これだけ学力があるということは、
次女さんの学ぶ環境が整っていたということです。
問:本人は大学進学を希望していますが、
大学には現在、
障害があることを踏まえた就職指導はありますか?
答:大学によります。
ただ、次女さんが22歳になったときには、
かなり障害についての理解が進み、いろいろな環境は整うと思います。
今は少子化でもあり、なんだかんだ大学まで進むのは可能でしょう。
学校にいる限り、障害の理解と配慮はありますが、
社会に出るとそのようなものはありません。
しかも社会に出てからの方が人生は長い。
ここをしっかり、考えるべきです。
・・・。
心理士さんと話をするまで、
どんな結果が出ても自分は大丈夫、
と思っていましたが、やはり心はぐらつきます。
一瞬、目の前が真っ暗に
もうIQが上がることはない、
ですが、これ以上下がることもないようには思います。
今回、このような結果が出ましたが
次女を巡る私たちの生活は変わらない、ということを
夫と確認しました。
今まで通り地元の普通級、塾に通い、家庭で勉強を見る。
脳に良いと思われることをやる。
IQの数字ではなく、次女本人の姿を見る。
私は次の行動に移りました。
児童相談所へ療育手帳申請の電話を入れたのです。
続く