９月１日は防災の日です。
今日も防災のこと書きます。
なぜ避難先は学校や地域の建物なのだろう？
ちょっと考えてみました。
５０歳からの家づくり
２人で暮らす、コンパクトな平屋
「木の家」専門の1級建築士
スタートホーム（有）星野材木店の
星野哲です。
↑新築住宅って気持ちいいなあ
ホンワカしています。
模擬避難生活をしてみたアイドルがいた
ネット記事にありました。
防災予防士をしているアイドルの
模擬避難所生活をしてみたそうです。
7日の予定で開始。
ところが３日目にしてこんなことが・・・
意識高い系の人ですね。
しっかり計画して
しっかり準備して
それでもやってみたら
はじめてわかったことがあった。
あるよね～
やってみないとわからいこと。
行動おこしているので
すばらいですね。
ネタバレになりますので
これ以上は書きません。
体育館は強い？
で、
いざ何か災害が発生して
避難勧告がでれば
決められた地域のみなさんが避難する
訳です。
大きな体育館で夜を明かす
なんてことになるかもしれません。
建築屋が見ると
「あれっっ
」て
思うことがあります。
そもそも、
そういった建物
地震に強いのだろうか？
答えをいうと
ハッキリ言って強いです！！
ちゃんと構造計算しています。
高いレベルの基準で建てられています。
免振とか制振とか耐震とか
やり方はいろいろありますが、
地震に対してはとても気を使っています。
もし、地震がきて一般市民が災害にあったとき
率先して救助の中心になってもらわなくては
ならない建物です。
他にも
市役所や消防署、警察署といった
公共の建物があります。
大活躍してもらわなくてはなりません。
だから、
普通の建物より、強くしています。
建物の強さが大事
その技術を
住宅にも置き換えることができます。
今、
新築住宅で定められている基準は
３段階になっています。
耐震等級です。
耐震等級１
建築基準法の基準
１００年に１度の大きな地震で
倒壊しないレベルです。
耐震等級２
等級１の１．２５倍の強さです
耐震等級３
等級１の１．５倍の強さです。
消防署などの建物もこのレベル
数字が大きいほど強くなります。
今のところ４以上はありません。
あなたは
どこのレベルの強さを求めますか？
ボクが考えるのは
耐震等級３です。
一番強いレベル。
等級１でもよいのですが、
本当に安心して暮らせますか？
地震はいつくるかわかりません。
１００年に１度の大地震だから
頻繁には来ない・・・ではないのです。
ここ数年で何回もおきています。
財産として考えてみます。
耐震等級１だと、倒壊はしなくて命は守れても、
その後、危険度判定で使用不可の判定がでたら
住むことができません。
たまに、
１階が押しつぶされて２階だけが残った
写真をみたことありませんか？
その程度の強さしかなかったのです。
まずは
今のお住まいの強さ、どれくらいなのか？
判定するところからがおススメです。
上越市でも判定をすすめています。
便利な制度があります。
消防署や警察署は強い建物だから
地震で倒れなかった。
一般の住宅も同じくらい強かったから
地震で倒れなかった。
みんなが地震後も、安心して生活し続けました。
という上越市でいてほしいです。
ひとつひとつ
できることから
住宅から
コツコツと取り組んでいきたいです。
ホントに地震になって
自分が避難することになったら、
建物の強さが気になってしまいそういです。
建築バカですね。
ああ、頭が硬い！！
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ありがとうございまいました。
毎日ブログ書いています
また明日。