台風が近づいていますね。
今、リフォームの現場では台風養生をしています。
関連して、屋根塗装でやっているこだわりがあります。
折目に気をつかっているのです。そんなお話を聞いてください。
５０歳からの家づくり
２人で暮らす、コンパクトな平屋
「木の家」専門の1級建築士
スタートホーム（有）星野材木店の
星野哲です。
↑ 向こうに東京ビッグサイト
東京は都会だなあ～
台風が近づいています。なので・・・
台風が接近しています。
上越は
明日から大荒れという
天気予報がでています。
大型の強い台風
強風も心配
大雨も心配
どうなるのでしょう？
天気図はチェックですね。
心配だけしていても何にもならないので
やるべきことをします。
台風養生と折り目の塗装
外壁と屋根の塗装をしている
現場があります。
外部足場がかかっている
状態です。
↑外部足場にネットが掛けられた現場
風が吹くと
ネットに当たってドンドンです。
なので、
ネットを小さく折りたたみます。
いつも思います。
帆船みたいでカッコいい！
↑帆船のイメージ
船員さんがマストの高いところに登って
作業する絵があります。
まさにその状態。
風を受けないために
今は折りたたむ。
後は、
風で物が飛ばされないように
重しをしたり、シートで覆うことします。
ご近所迷惑になりませんように。
次の作業になりますように。
↑足場のネットだけ外された状態
こちらの現場は
屋根の塗装と
外壁の塗装をしました。
塗装工事は終了しています。
で、
屋根塗装で
いつもこだわっている部分あるんです。
ご紹介します。
屋根の仕上材に
いくつかの種類があります。
雪国だと、
金属板か瓦が適していると思います。
降った時は雪ですが、
溶ける→固まる→溶ける→固まるを
屋根の上で繰り返すことになるので、
雪が氷になる訳です。
氷の部分はダムの役目をして
変な風に水が回り込む。
建物の中に侵入する可能性もあります。
それを防止するために
ある程度の屋根の傾斜というか
勾配がほしいです。
適しているのが板金と瓦です。
おっと
脱線しました。
今回は金属板の横葺き（よこぶき）と
よばれる方法の屋根です。
↑屋根塗装前
表面の塗材が薄くなって、
地肌がみえつつあります。
途中で折り目があります。
そこで金属板の継ぎ目になっているのです。
もし、
この折り目、
もし、しっかり折られた状態で
塗装をかけたらどうでしょう。
折り目の中は塗装ができません。
せっかく屋根塗装しても塗られていないのです。
よく、
昔のお父さんは
自宅のトタン屋根を
ＤＩＹで塗装していました。
３年に１回くらい。
屋根の高いところへ上がって
日影がない、
直射日光にあたりながらです。
今は
同じ金属板でも素材が違うので
数年おきの塗装はしません。
やるときはプロに頼んで
しっかりとです。
↑ 折り目を起こして、
中までしっかり塗装
プロの仕事
折り目のところ
すごく気を使います。
塗装の前に、しっかり起こします。
塗装前と後の写真
浮き上がった感じしませんか？
昔のお父さん、そこまで出来ませんから
これをやっておくと
雨水の流れもスムーズで
スラッと流れます。
屋根の長持ちにもなります。
悪くなったら短期間で取り替える
方法もあります。
が、
それよりも
長持ちした方がいいですよね。
プロは細かいところにもこだわる。
ポイントでした。
あまり細かすぎると
伝わらないこともあります。
文章力がほし～～～
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ありがとうございまいました。
毎日ブログ書いています
また明日。